あの日に戻れない

明日は魔界です。

全席完売です、あとは立ち見だけのようです。

明日はワンマンのチラシと共に、

ワンマンと9月のライブのチケット持っていくので

ぜひゲットしてください。

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私は数日、自分の心が吹けば飛ぶよな状態に陥っています。

ひゅーん

 

昨日は喫茶店にて、

自分の周りがお爺さんお婆さんだらけなのに涙を流し、

今日はファミレスにて、

若鶏のみぞれ煮を食べながら涙した。

 

店員「あいつ、若鶏のみぞれ煮食いながら泣いてる..」

 

ふられたか、めちゃくちゃ美味しいか、

はたから見たらどっちかだな。

 

 

前に音楽でお世話になった人に

お前はどうしてなんでも一人で抱え込むんだ

と言われたのを思い出した。

すみませんと笑った。

 

対人関係はいつもかなりスムーズだ、

愛想が良く、バイトの面接も褒められて合格になる。

私の周りに嫌な人間なんてひとりだっていない。

 

でも他人に我儘になるのがどうにも難しい。

そういう時は頼っておいでと親切に声をかけてくれた人もいる。

でも、自分からどうして声をあげられるだろう。

嵐が去るのを待つように歯を食い縛る。

心の中の振り幅がすごくて、

自分の内側にある激情を閉じ込めて歯を食い縛る。

 

お前は外に出て人に会っちゃいけないんだ。

 

それが私の歌となる。

このことに共感する人間がいるだろう。

私の歌よその人の心まで飛んで行け。

土に落ちた種となり、花を咲かせろ。

その人が孤独な時にいつも耳元にいてあげられるように。

 

そんなこんなで心は葛藤をし

だから若鶏のみぞれ煮を食べながら涙がでるし(いちゃいちゃした大人の恋人たちと

平和に友達同士お茶してる人々に囲まれてひとり若鶏のみぞれ煮を食べていたため)

 

喫茶店でケーキを食べながら涙もでる(周りがお爺さんお婆さんばかりで

自分の祖父母がいない事を切なく思い甘えたい気持ちになったため)

 

 

でも今日テンション低くベッドに寝っ転がっていた時に

めっちゃくだらないダジャレを思いついた。

次ラジオで言おうっと。覚えてたら。

 

 

これがあなたの歌のために必要なことなのよ。

そう言う人もいるかもしれないが、

私はいつまでもこの暗い部屋の中に

そいつを何年も閉じ込めていたくない。

 

きっといつか この部屋の扉が外側から開くときがくる

私はその日がくるのを知っている

きっと あっけなく開くのだろう

 

 

若鶏のみぞれ煮もう食べられない。。。

許して。。店員さん。。ごめん。。。

彼女は俺の全てだったんだ

今日は高田安男さんの舞台にはじめていった。

赤坂のレッドシアター。

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間違えて待ち合わせの時間の2時間前についてしまい、

喫茶店にてお爺さんとお婆さんに囲まれケーキをたべた。

昭和の香りがする喫茶店。紅茶のおかわり100円。

 

 

満員御礼の舞台。

温かいお客さんに囲まれながらの初日舞台。

印象的な台詞に、ひとりの人が脳をよぎる。

役者さんの緊張感が伝わる。

客席の雰囲気と舞台の雰囲気が混ざり、

熱と、笑いと、すすり泣く音。

 

私泣くのこらえてた時に、

感動的なこと言ってる時にライトに当たる安男さんの顔で

吹き出しそうになっていろんな気持ちに襲われた。笑

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すごい感動的なのにこの顔なんだもん…笑

 

そして安男さん人形を買う私。

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終わってから、ロックな先輩方の飲みに参加、帰宅。

濃い一日でした 。

 

歩きながら

何も変わらないこの街。

 

あの時

隣にいた人が 机に目を落としながら微笑んだのを

思い出していた

あの目元に   強烈な孤独を感じた

 

冬が訪れる前

親のような木にしがみつきながら

最後の秋風に吹かれ不本意に散る葉のように

とても繊細な瞬間だった

寂しいんだね

何も知らないのに 彼女の心の底に触れた気がして

言葉を失った

 

私の孤独は諦めていない類なのかもしれないな

あの人が 深い息遣いをしているのなら

私は孤独の闇の中で目を見開いて

荒く息をしているのかもしれない

まるで誰かを待つように

それが若さなのか

 

 

どちらにせよ悲しくて  美しかった