その時々の本気。

三月二十日。晴れ。

恵比寿で打ち合わせ。

何も食べないで来たために

移動中寒かった。

恵比寿駅に着いて改札を出ると

左手に陽の当たるベンチがあったので

そこで座ってしばらく日向ぼっこをした。

太陽大好き。

十四時に待ち合わせして解散が二十三時。

どれだけ話すんだ!

かなり根幹の話ができてすっきり。

人に話すことは自分の整理になると改めて思う。

 

自分の進んでいる方角が手探りだったりすると

自分や周りに言い聞かせるように今までの自分や

進む方角じゃない方をあえて否定的な言い方をしたりする時がある。

何かを持ち上げるために何かを下げた言い方をするというのは

わかりやすさでもある一方で

自信のなさからきたりもするのかもなと感じた。

あの時の自分はあまり良くなかったとか、本意じゃなかった、とか。

けれどどんな時もその時にしていた事は

その時の自分が苦しいながらもだした答えなのだから

今を肯定するために昔を否定しないように気をつけたい。