理想と現実

最近色々と忙しなくブログをかけていない。

一昨日出来たメロディの断片を今日の昼間にワンコーラス作って

用事があって新橋に行った後に喫茶店で言葉を書き連ね

帰宅してからそれをもとに歌詞を書き先ほどフルコーラス出来た。

新橋からの電車の中で

「これ歌詞できるのかなーどうしようかなー」と

悶々としていたので一日でほぼ出来てふっふっふ。

自分できるのか?と思っていた数時間後に

誇らしい顔した自分が「できたよ、ほら!」となるから

作曲は面白い。

 

最近、歌は現実も理想もどちらも欲しいなと感じている。

どうせなら夢を思いきりみたい。

でも夢ばっかり言われてもしらける。

どうせなら現実も映画みたいに感じたい。それで夢もみたい。

私は欲張りだ。欲張りだからどっちもやる。

何かに当てはまりそうなものとか、

属していくというよりも

もっと自分を掘り下げて

自分の内側にある自分に触れて

引っ張りだすために

他の自分以外のものに触れる。

自分に還るため、自分を知るため、というような。

そんな内省していくものが今の私の作曲になっている。

ポップスとか、歌や音楽とか、

そういうものの外に出ていくような

そんな感覚で生きている。

何をするのだって本当は自由なのに

ルールを課してその中でおさまろうとするから。

そこの感覚を外してみようと思ったり。

でもルールはひとつだけ決めてある。

思っていないことを言わない、思っていないことをしない。

これだけ。

思い切り自分の現実を描くし、思い切り自分の理想を描く。

聞き障りする可能性が大きい。いや、聞き障りして当然。

人間それ自体が異物だから。

異物な自分の異物な作品を形にしていく日々。