欠けてこそ人間。

打ち合わせと、アレンジで一日があっという間に過ぎていく。

昨日も今日と全く同じ内容の日だった。

違うことといったら夜ご飯が昨日は揚げないメンチカツで

今日は白菜と豚ひき肉の炒め物だったことくらい。

今日は一歩も外に出なかったことくらい。

少しずつ曲に彩りが出てくるのが楽しくて

今もうラフのデモが4曲目だぜ。。。

信じられるかい過去の俺よ・・・

アレンジなんてどうやったらいいかわかんないし無理出来ないめんどくさいやだ!

って思ってたあいつがこれだぜ。。。

人間ってわからないものだ。。

5年後にはセロリ食べられてるかも。

 

過去の自分にちょっとでも誇れる自分になれてることが

私の人生においてはかなり重要ポイント。

評価されること褒められることよりも

自分が自分にすげーって思える自分であれるように生きていきたい。

 

一曲一曲進めるたびに

自分の中のハードルが自然とあがってて

最初のレベルでは満足できなくなって

この曲は音色を前回より考えてみようとか

改善していってる。

改善って英語になってるんだよ日本人の誇れるところね!

 

NHKの漫勉見ててもたまにすごいペンが速い人がいて

さっささっさ迷いなく書いてくタイプの人がいるけど

私間違いなくそのタイプだろうなと思う。

でも猛進すぎて雑になりがちなのが玉に瑕なんだけど

まそこはご愛敬ということでダイヤの原石を

ちゃんとしてくれる人に手渡したいところである。

ただ中国の音源を色々聴いてても改めて思ったけど

やはりうまい、ちゃんとしてる音楽ってわりと多くの人が作れるから

私の担当はそこじゃないやろなーと自分で自分に思う。

むしろ荒々しい、むしろ完璧じゃない不完全さに惹かれる。

欠けてこそ人間。