一人の人に歌うこと

本日は、とある場所にてとある方々がイベントを楽しく過ごしており、

その中にシギファンの女性が弾き語りライブをするとのことで

その方に内緒でサプライズゲストとして恐れ多くも登場し2曲歌いました。

自分のしていることが誰かの喜びや感動に繋がるというのはなんて幸せなことだろう。

誰かのためにとやっていることは、結局自分のためになっている。

自分のためと誰かのためが合わさる瞬間は人だけが感じられる幸福の瞬間じゃないだろうか。

彼女はきっと私にありがとうって思ってくれていると思うけど、

私も彼女にありがとうの気持ちが沢山あって

音楽は人の生活に実際に役立つものではないけれど

その精神や雰囲気が人の心に作用できる、力になれると信じています。

自分にとっての音楽がそうだったから。

あの場所にいた人の目は真剣で、楽しそうに盛り上がっているけれど

隠れたところでは皆が孤独をもつタイミングが人生に何度もあると思うから

そういう時に共にいられる、同じように感じられる、そして背中を押せるような

音楽をこの先も作っていきたいと感じました。

楽しかったー!

その後は打ち合わせをし、解散しました。