「今日はなんだか出そうな気がする」(便秘の話しではありません。)
そんな予感と共に朝を迎えた。
恐ろしいほど言葉が溢れた。今日。
溢れて溢れて、自分が怖くなった。
つらつらと、昔の小説家の本をランダムに飛ばし飛ばし見ていた。
その後にまるで腕が自分のものではないようなくらいに動いた。
けれど確かに自分の心の底の気持ちが言葉になっていた。
まるで死んだ小説家達の意思を借りて出てきているような気持ちがした。
「怖い…なんだか怖いぞおおお!!!!!」と心で叫んだ。
不思議な体験だった。