信頼関係がないと人間関係は維持できない。
こんな事は当たり前の事だけど
ちゃんとその事について考える機会は少ない。
大体失ってから学んだり
信頼関係を損なうようなことをされて学んだりする。
ここ数日そういう事を考える事が重なって
信頼ってなんだろうなと考えている。
それまではあまり考えることがなかった。
「私といたい人はいればいいし
いたくない人はいなくてもいい」
くらいに思ってたけど
そのスタンスの方がうまくいく時もあるけれど
相手からすると軽んじてると思われたりする。
考えるに至った一個は、
私が自分の事ばかり考えて
自分の事だからと猪突猛進に決めたり
相談もせずに進めたりすることは
自分の軸をもってるというより
自己中心的なんだな、と
反省した。過信しすぎだなって。
その事についての話し合いをしていた時に
「そういう性格なんだからわかってよ」と思ったけど
それは知ったこっちゃないよな。
近しいほどそういう甘えがでてしまうけど
浅はかだったなと反省した。
もう一個は、
自分が軽く扱われていると感じる事があって
その時に怒りを通りこして悲しい気持ちになり
私もこういう気持ちを人にさせた事あるかなと
省みていた。
信頼は多分一個の事では崩れたりせず
小さな違和感の積み重ねの結果なんだろう。
フェアな状況じゃない時が続く時とか
言ってる事としている事が違う時とか
言う事がコロコロ変わる時とか
コミュニケーション不足
そんな小さな違和感や気持ちの距離感が
積み重なって不信となるんだろう。
仕事仲間や、友達や恋人や家族。
当たり前にあるけれど当たり前じゃない人間関係。
自分の状況のために身近な人を犠牲にさせないように
信頼関係を損なわないように
気をつけようと身にしみて感じた。
お金はどこでもある程度は手に入るし
ひとりの時間も作ろうと思えば作れるけれど
特定の人との信頼関係は失ったらどこにもその代用はないから
そう思うと気が引き締まった。
された場合はどうしようもないけど
自分がしてしまった事については
今からきちんと築いていきたい。
大切な人を大切に。学びになったなぁ〜。