私も歌う。

あと一週間後、東京で歌う。

私の出演時間は21時15分からの予定。

前回のライブよりもさらに進化。新曲の嵐。

「通して聴くと、

特に一曲目から四曲目までの流れは

どこにもこんなアーティストいないよね」と

この間しょへいに言われた。

個性大爆発。

でも私は

奇を衒うつもりも個性的であろうとも思っていなかった。

私であろうと思う気持ちで書いていたら

自然とこのような結果になった。

この間しょへいに

「今シギが作っている曲は

過去を含めた今の自分を吐き出すという意味でも

一度は書かなければいけない曲たちで

それが終わったらその先にまた新しい言葉が出てくると思う」

という話をされた。しょへは今の先を見ているんだろう。

そしてここ数日は

吐き出した少し先の段階に自分が来ていることを感じる。

自分の浄化がすんできたような感覚になっている。

今回の私のライブは正直にしんどい。

綺麗に形づくらない事を意識していただけに

自分の見たくない部分を突かれているような気持ちになる。

歌うたびに、聴くたびに。

ここは通過しなければいけない私にとっての儀礼のようなもの。

新しい世界にいくために。

でも私は忘れていないことがある。それも伝えたい。

荒削りで、かつとにかく濃い時間になることは間違いがなく

イベントの最後を飾るにふさわしいかどうか

と思う部分もあるけれど

この物語を体で体感してほしいと私は思っております。

 

チケットはticket@shigi.netまで

お名前と枚数を記入のうえ送信してください。

君は歌う。

十二月七日。晴れ。

さくぽんとぐんさんに会いにハーツに行った。

さくぽんの世界を堪能して心地よかった。

「今年、シギに会えたことがさくぽんには

とても大きな出来事になった」という話を

してもらって嬉しかったのだけど

よくよくお互い話したら去年から会っていた。

時間はやっ。

さくぽんを愛してやまんよ。

ぐんさんにカレーごちそうになった。

ハーツの佐藤さんに「まともになったなぁ!」と言われる。

学生の頃の私はまともではなかったようだ。

ずっとまともなつもりだったんだけどな(遠い目)。