得意なこともあれば不得意なこともある。
得意なことだけやっていればいいのだけど
やりたいことの先に不得意さがある場合がある。
そういう時に
開き直って不得意さに飛び込んでみると
思っていたよりもあっけなく解決したりする。
「自分はそれが得意じゃない」
「自分はそうじゃない」という思い込みに執着することで
さらに壁を高くさせていたり
体を強張らせているのかもしれない。
苦手な出来事に対して
苦手だという自分の気持ちを込めすぎないというのがこういう時は大切だ。
気持ちをそこに使いすぎない。
ここ最近で
私の課題のひとつは他人と分かち合うことなのかもなーと感じた。
ひとりで考えることや決めることはずっとしてきたけれど
他人と分かち合っていくということは
音楽でもプライベートでもずっと苦手な分野だったなと振り返って思う。
めんどくさくて避けてきたりひとりがいいやーって思ったり。
ちょうどタイミングがあったのか
むしろ私の心持ちが変わってきたのか
眼前に突きつけられる出来事がここ最近あった。
昔だったら「いやぁーさよならー」ってただ避けることだったけど
ちょっと興味がわいてきたので
自分の気持ちをいろんな方面から眺めて見た。
そして「あぁこれが私の課題なのかもしれないなぁ・・」としみじみと思った。
これは面倒なことだから避けるべき現象ではなく
むしろ開き直って突っ込んだ方がやりやすさが広がる現象かもしれぬ。
そう思って「とりあえずやってみる」を発動したら
思いの外あっさりと解決した。
「自分ひとりで決める」「自分ひとりで頑なにする」から
それをするすると相手に渡してみる
それを広げて相手と話して決める。
そういう方にレベルがあがっていっているのかな。
これもある程度ひとりで満足いく生活を数ヶ月重ねているから
そろそろ次の段階に進みなはれと出ててきたものかなーと解釈したりしている。
ここ数週間。
自分の色を作って塗っていって
そろそろ相手の色とマーブルにさせることを苦痛ではなく楽しさに感じられるような
土壌が出来上がってきているのかもしれない。
出来上がってるからやってきたのかもしれない。
そしてそのやってきた事を問題なく乗り越えられたことは
「苦手だけどやってみたら余裕だった」という経験として刻まれる。
苦手やトラウマというのは成功体験を積み重ねると弱まっていく。
やはり頭でこねくりまわすのではなくバカになってやってみるのが良い時がある。
あなたの今の課題はなんだと思いますか?
それはあなたを苦しめるものではなく
新しい景色が見れるための重要なヒントになるかもしれない。