一生かけて人生の質を高めていく。

「作家が物語を立ち上げるときには、自分の内部にある毒と向き合わなければなりません。そうした毒を持っていなければ、できあがる物語は退屈で凡庸なものになるでしょう。」

 

上記は村上春樹さんの言葉。

それを見つけ、スクショしていたものだ。

昨日の夜、私が心に残りスクショしていたものたちを見返していた。

昔のスクショでも、同じように今も同じように心に響く言葉が沢山ある。

これらスクショしたものをシ組のFaceBookに一日一つ載せていこうか、と思い立った。

私の言葉ではなく、私が心に響いた少量の言葉を載せていくことで

何かしらの新鮮さが見た人の心に流れるのではないか、と思ったからだ。

 

私はここ数日で自分の心がまた主戦場に向き合うための準備が

整い、それを始める時期にあるような予感がしていた。

そして今日はここ最近の中で一番早くに目を覚ました。

今日からまた始めていく、そんな心持ちがしている。

 

「どれだけ誠実に自分の日常に、人生に、主戦場に向き合い続けることができるか。」

遠回りすること(怠惰になること、自分に絶望すること、よそ見をすること)

他の情報を得ること

その全てを持って主戦場に戻ること。

机に持ってきた全てを広げて、そこから削ぎ落としていくこと。

私の人生はその繰り返しで成り立っているような気がする。

 

何回も主戦場から離れ、その度に土産を携えて戻ってくる。

自分の人生がクリエイティブだとするなら

その質をどうしたら高めていけるのか、日々試行錯誤だ。

昨日を超えて

生きている

いうことの素晴らしさのひとつには

今から始められる

というものがあるな、と ふと感じた。

昨日の自分と違う自分になること。

やりたいと思いながら出来なかったこと

ささやかな事だとしても

それがひとつできたとしたなら

またひとつの経験と成長があった。

さあ、明日の自分は何をしてくれるのだろう。

今日の自分が明日の自分の背中を見つめる。

そんな気持ちで瞼を閉じる。