愛の元に

過去は変えられない。

未来は変えられる。

向き合うほどに心が深くなる

誰にも邪魔は出来ない

言葉も音も全て口にした途端に過去になってしまう

なんて儚いんだろう

過去についた傷がゆっくりと塞がれて行くのを感じている

しかし未だ明確なものを見つけられずにいる私は思い悩んでいる

焦らなくていい 見えるものも見えなくなってしまう

ただ目は塞がずにいるんだ 怖がらなくていい

怖いのは 耳も目も閉ざしてしまうこと

暗闇の中にいては 何か大きく恐ろしいものがあるように想像してしまうから

全てが意味のあることだとして生きて行くのが人間ならば

今はどんな意味があるのだろう

考えるんだ