踏み出せば違う景色が見える
踏み出せば攻撃に合うかもしれない
でも踏み出せたから出会えた
君がいくつ自分の苦しみや不安やトラウマをあげ卑下しても
君は綺麗だと伝えたい
汚れていたって それも君の色なのだから綺麗だ
白いキャンバスには 何色を塗ったっていい
君がくだす決断のすべては正しい
その道が間違いだったと悔やんだとしても
私にはそれがまた新しい君をつくった個性に思える
傷の数は経験の数だ 君だけがした経験は尊い
「みんなも辛い」なんて言葉は慰めにならない 幻想だ
君も僕も ひとりしかいない みんなとは違う みんななんて人はいない
これは偽善だろうか そうは思わない
親切な気持ちで相手のためになると思って忠告や批判をする人がいるけれど
正論が必要な時はそんなに多くない
もっともらしい意見なんて 面白みに欠けるじゃないか
肌の色は肌色じゃなくてもいい 何色だっていいんだ
私は君を否定しない
他人同士だから 何がわかるというんだと言いたくなるかもしれない
わからない 私にはわからない
でもわかりたいと思う
わからないからわかりたいと思う 知りたい 教えてほしいと思う
その言葉が間違ってたっていいんだ つたなくても構わない
だから自分の気持ちに嘘はつかないでほしい
嘘は君を苦しめる がんじがらめになると 他人の表面を羨み 批判したくなる
その時 キャンバスは曇る 苦しいと叫び声をあげる
その声に 耳を傾けている 君の声にならない声は 私が歌う
大事なものはいつか無くなるからと 怖がらないで
君が雨に濡れるなら 私も雨に濡れる