「共犯者」
窓ガラス曇る車の横を歩く
凍える裸の木々達
ポケットで手持ち無沙汰をごまかす
世の中の全てを裏切ってしまってさ
ふたり逃げ出してしまおうか なんて
夜の犯罪者になろう?
君とふたり幸せならばそれ以外絶望でかまわない
行くあてもない 残す思い出もない 君のいない日々達は
永遠の逃亡者 愛は共犯者
夢を見た 君の元へ走り行く夢を
触れる手前で目が覚めた
僕は今すぐ君に会いたくなった
この世界に溢れる悲しみの 全てから君を守りたいくらい
堕ちようどこまでも それが間違いでもいい 誰に嫌われてもいい
夢ならば夢でもいい 愛は共犯者