タイ記・トラブルつづきの二日目

八月三十一日。

いざ!!6時に起床し、バスに乗り、空港へ。

なんの滞りもなく搭乗。もう慣れたものですぜ。

そして大好きな離陸。

残念ながら通路側の席だったので外の景色はあまり見えず。

タイまでは6時間の道のり。時差はタイが2時間早い。

飛行機の中ではオフラインでダウンロードしていたyoutubeを聞いたり

マスクとアイマスクをして眠ったりしていた。

そして到着。タイの時間で15時。

この日はミニステージのリハーサル、本番をしたあとに

翌日に行われるメインステージのライブのリハーサルを行う予定。

ミニステージのリハーサルは間に合いそうもないので

ぶっつけ本番。

ミニステージのライブは18時半。ステージ裏に18時集合。

空港からライブ会場までは車で1時間。

15時に到着して、3時間後に本番。

とんでもないスケジュールだが、間に合わないこともないだろう!

空港につくと、私の名前をかいたタクシー会社の人がいて

その人に行き先も伝えてあるという連絡がきていたので

それなら安心だ!と思い名前を探すも

名前、ねぇ!!!!!!

どこにもねえでやんの!!!!!!!!

おみきとしょへが周りのタイの方に聞き込みをするも、わからず。

おそらくフライトが翌日に変更された連絡がタクシー会社にいっていなかったか

運転手の人が待てなくて帰ったか、のどちらかだったと思われる。

いろんなタイの方が一緒に探してくださる。

途方に暮れていると、おばさまがゆっくりと我々に近づいてきて

おばさまのもっていたipadのようなタブレッドで誰かに連絡をかける

そして我々の持っている情報を伝える。

そのおばさまが、途方にくれる我々に新たにタクシーを呼んでくれたのだった!

新たにお金はかかってしまうけど、しょうがない!むしろありがたい!と思い

おばさまが呼んでくれたタクシーに乗車。

前払いだったので料金の心配もなかった。

タクシーに乗ったのは16時半あたり。ライブの開始まであと2時間。

でも会場まで車で1時間なので、普通に考えると1時間の余裕がある。

少しの渋滞なら大丈夫だろう。そう思いながら乗車。

進まねえ!!!!!!!!!

全然進まねえでやんの。

タイの渋滞を舐めていました。全くすすみません。

そして急いでいるのに運転手さんがトイレに行ってしまいました。

これは間に合わないぞ‥と思っていると

会場側からの連絡で「近くの駅におろしてもらって電車で来た方が確実ですのでそうしてください!!!!」とのこと。

確かに電車だったら渋滞関係ないものね。

タクシーの方にも通訳さんを通して連絡し、近くの駅で下車。

タイの電車乗ったことねえ!!!!!!!!

タイ語が難しすぎるでやんの。

台湾や中国の時は漢字だったのでなんとかニュアンスでわかりましたが

タイ語は全くなんのこっちゃ。英語を頼りに頑張りました。

スムーズにはいかなかったけど、それでも大きな問題なく目的地へ到着。

会場でっけえ!!!!!!!!

日本でいうと109のような建物の中にあり、

埼玉でいうと越谷レイクタウンのようなところであり、

とっても大きい。この建物のどこかに会場がある。

そしてこの時にはもう、我々が間に合わないことは確定していたのです。

なので、一緒にいった羽根の2人が急遽代打でライブしてくれたのです。

本当ごめんねええええええ・・・。

羽根の2人のライブ中に会場に到着。

会場自体はこういう大きなホールの中に

日本の学校や企業などがブースを作り

日本のそういうものに興味があるタイの方が

色々なお話ができるような感じになっていました。

ミニステージに到着し、

私は最後に「あいむそーりー。」と挨拶をする。

そして気持ちを切り替え、何も食べていなかったので

会場内にある日本のコンビニでおむすびを一個買って、

翌日に行われるメインステージのリハーサルへ。

転換込みで15分でお願いします!と言われるも

できるわけねえだろが!!!!!!

トラック流してエレキの音だしてアコギとボーカルの音出して

曲の確認するのに15分はさすがに無理やでえ。

15分は弾き語りのリハーサルやでえ。

と思いながらも急いでいると、タイの方のハプニングにより

めちゃくちゃリハーサルが押すという。どんまいです。

しょへさんは日本から持って行った機材の電力が合わないというハプニング。

しかし他のバンドのPAさんが持っていたようで、解決。

本当に助かりました。。

てんやわんやの怒涛の何が確認できたのかもよくわからない

嵐のようなリハーサルを終えて、へとへとになった我々。

もう時間もだいぶ遅くなったので、ホテルへ行こうとなりホテルへ着くも

受付の人から

「あなたたち昨日チェックインのはずなのになぜ今日きた?!」

みたいなことを言われる。

「サイクロン。フライトキャンセル」などを伝えても通じず。

「無理です」みたいなことをいわれ

「そんなこといわれてもこっちも無理です」みたいなことになり

ここでもしょへさんとおみきが頑張って対応をしてくれ

なんとか泊まれることに。。

最後の最後までこれかーい!と思いながら、ホテルの中はめっちゃ綺麗だった。

安いけれど三つ星ホテルで、プールもついていた。

その後コンビニに行ったら不良が溜まっていて怖かった。

コンビニには日本のものが沢山あった。

冒険をしてお腹を壊すと翌日大変なので

チップスター的なやつとコアラのマーチとお水を購入した。

そしてホテルについて、へろへろで就寝。

訳がわかんないくらい振り回された1日だった。

タイ記・トラブルから始まった一日目

八月三十日。

まず、タイ記と言いながら初日はタイへいけませんでした。

一ヶ月に二カ国もライブをしに行くとは。

この日はフライトが昼頃だったので

比較的余裕をもって成田に到着。

弾丸ツアーなので、手荷物のみでも余裕がある。

空港についてしょへいとおみきと合流。

カウンターで受付をすませようと行くと

掲示板に何も書いていない。

「あれ‥いつも何時発の何行きとか書いてあった気が‥」と

思いながら、カウンターにいる女性に聞くと

「その便は、飛ばないんですよ‥」という衝撃的な発言が。

カウンターからカウンターパンチを繰り出される形となる。

しかし私、驚きながらも心の中で

「まじかよおおおおおおおお!!!!!」とワクワクMAX。

大きな嵐が来る前にワクワクしてしまう子供のように。

こんな予想もしていない事態が起こるとは!!!!と。

そして前の時間と、翌日の便に振り替えがあること。

飛行機会社からは連絡がしたけれど、その連絡が

私達の所まで届いていなかったことなど。

明日の便でライブがギリ間に合いそうだったので

しょうがないっかー!となり、行き帰りの交通費を考え

この日は成田のホテルに泊まることに。

そして我々は成田観光に出かけるのである。

成田山へ。

岩かと思ったらめっちゃ亀がいた。

この亀はなんの亀かわからないけど

池に泳いでいるのは我が家にもいる

ミシシッピアカミミガメだった。

陸にいるやつと泳いでるやつと種類が違うのは

訳があるのだろうか‥など考えた。

めっちゃ立派な場所だったー!!!!

台湾に行く時も成田に行ったりしていたけれど

なんだかんだいつもパツパツの時間にいったりしてたので

成田観光になって本当よかったー!

自販機でおみくじが売っていたので購入。

私は「短気をおこさないこと」と最初書かれてあり

その次の恋愛運みたいなやつに

「待ち人だいぶ遅れて来る」と書いてあったので

短気をおこさないことという最初の文章がふりのようで面白かった。

めっちゃ遅れてきても怒っちゃだめなのかよー!試されてるな。

成田山の階段。

ちょうど向こう側に太陽が見えて

太陽に向かって歩いて行ってるような気持ちになった。

お地蔵様や小さい仏様がいてめちゃテンションあがった。

神社やお寺行きたいな〜と思っていたので

ここでこんなにたっぷり出会えると思わなかった。

良きハプニングだなぁと(ここまでは)思っていた。

恒例の銅像さんと。

一通り散歩して汗をかいた後

居酒屋でレモンサワーと焼き鳥を頼み乾杯!

ホテルに帰ってから三人で

翌日のタイで出す物販の準備を

いろんな音楽を聴きながらやったりして

青春っぽかった。

幸せな一日だった〜!(ここまでは)

誕生日ラッシュ

八月二十九日。天気不明。

姪っ子ちゃんの誕生日。

けれど私は翌日からタイなのでお祝いできず。

かわりにポケモンのイーブイが好きみたいなので

イーブイのポシェット的なやつをプレゼントしました。

何やら気に入ってくれたみたいで

どこにいくにも離さずに一緒にいるみたい。

とっても嬉しい!

ちなみにエピック時代にお世話になった

上田さんもこの日が誕生日。

八月は姉も父も誕生日。

色々な人が生まれたー!

少しの間さよなら日本。

八月二十九日。雨曇り

めちゃくちゃブログを空けてしまったのだけど

しれっとした感じで後から埋めておこう。

作曲やスタジオや打ち合わせの日々であった。

明日はタイへ行ってきます!

日本の企業や文化をお伝えする大きなイベントです。

何万人も来場者のあるイベントみたいなので

日本にシギっていうアーティストがいるよ!と

シギの世界観を堪能してもらえたらと思います。

一ヶ月の間に二つも海外にいくとは!

ありがたい限りです。

タイが終わりましたら海外は少しおやすみ。

日本の皆様にもお届けできるように色々しますよ。

それでは楽しんできまーす!!!!!

とあるのとある

八月二十七日。曇り

この日はとある場所でディナー。

とても思い入れのある場所で

一年に一度このシーズンに行っています。

おばあちゃんになっても行くのかしら。

ずっと続いて行ってほしいお店。

移動圏内。

八月二十六日。天気不明。

打ち合わせだったのか?秋葉原へ。

最近私の人との集合場所は

東京、秋葉原、日本橋、品川

らへんに固まりつつある。

川口にいたときは大体渋谷とかだったので

同じ都内でもだいぶいる場所が

変わったなぁと思う。

何時間も居座って楽しくお話してしまった。

さぼっていた。

八月二十五日。天気不明。

スケジュール帳によると

「ラジオ収録」

「父誕生日」

とのことだった。

父おめ!

さぼっていた。

八月二十四日。天気不明

スケジュール帳によると

「川口」と書かれていた。

お墓まいりにいったのかもしれない。

 

道は開かれている

八月二十三日。曇り雨

スタジオ五時間。

月末のライブに向けての最後のスタジオ。

歌いながら何か昔の

大変だった頃のことを思い出して

感慨深い気持ちになった。

大樹とまさか一緒にライブするようになるとは

旧友のみんなでした飲み会がなかったら

こうはならなかっただろうな。

色んな道を経験して歩きながら

こうして繋がる人と繋がることが

とても不思議なことに感じながらも

音楽はそういう場所を

いつでも用意してくれている。

自分の意識一つで

自分の周りにあるものが

いくらでも変容するんだなと最近思う。

ひろはライブが重なってしまって

本番で参加できないので

三人で本番。

この四人でしか出来ない音を

この先作っていきたい。

適合しない。

八月二十二日。天気不明。

日本橋で打ち合わせ。

この頃の打ち合わせ場所というのが

働いている人々が集いし場所で行なっているため

周りはびっしりとスーツをきめた男性や女性の中で

私はラフな破けたパンツをはいているという

場違いさを感じています。

おまけに打ち合わせ場所には名刺を提出しなければならず

名刺のない私は、何か社会にはまっていない人間のような

心地がしてくるのであります。

そういう心地に襲われつつも

打ち合わせ場所にあるお菓子をぼりぼり食べまくるのです。