醜さと美しさ
優しさと狡さ
ふたりを構成する全てのもの
僕らが僕らに残す爪痕が
僕らが愛し合うことの証
証人などどこにもいない
君の唇や髪や腕の確かな感触だけが
君がここに生きている証
誰にも見つからないように
息を潜めて抱き合う
僕は忙しなく人が交わる交差点の中に
街の灯りが流れていく車窓を眺める時に
瞼を降ろす夜更けの静けさの中に
どんな風景の中にあっても
全ての中で君を想う
醜さと美しさ
優しさと狡さ
ふたりを構成する全てのもの
僕らが僕らに残す爪痕が
僕らが愛し合うことの証
証人などどこにもいない
君の唇や髪や腕の確かな感触だけが
君がここに生きている証
誰にも見つからないように
息を潜めて抱き合う
僕は忙しなく人が交わる交差点の中に
街の灯りが流れていく車窓を眺める時に
瞼を降ろす夜更けの静けさの中に
どんな風景の中にあっても
全ての中で君を想う