今月お届けする手紙の歌詞を今回もタイトルに。
すごく強いイメージが湧く言葉なのですが
打って変わってメロディはロックというよりもエモなフォークです。
そういえば昔、CDを買ったり借りたりした時に
歌詞カードを最初に見て
「これってどんな曲なのかな」とワクワクしながら聴いて
思ってたのと違ったり、思ってたのを超えて良かったりと
新鮮な体感が出来て面白かったのを
タイトルに歌詞の一文を載せることで思い出しました。
実は今回の曲ですが、二曲書いたんですよ。
最初に十一月の初旬にできたのですが
これは手紙とちょっと違うなと思って
歌詞まで全部書いたあとにやめたんです。
(それはシギの方で今後お届けできると思います。)
そして0から書くことに。
これって自分の中で結構エネルギーを使うんですよね
精神的に。
「これが今回の手紙になるぞー!」っていうのを
自分の中で「ちょっと違うかもお」と思って
それを崩してまた0から作るっていうのって
結構精神的にしんどい。。。
けど「これは違うかも」っていう違和感が出たら
もう嘘をついてはならぬのです。という自分が現れるので、
今回は0にしたその日にもう一曲書きました。
半ば意地みたいな感じで。笑
最初に詩の方のイメージは浮かんでいて
そこからどんな曲になるだろうとなんとなくのイメージをしたのですが
それと違う方向に進んでいる自分に驚きつつ
でもこれもこれで面白いギャップだなと思い受け入れ。
エモエモのエモですが
人生何十年か生きていると哀愁と疲れみたいなものを感じつつ
自分を慰め背中を押しつつ前に進んで生きるよりほかないのですが
それがよりエモエモのエモに繋がりますね。
「それでも」という言葉は人間らしいなーと感じる言葉のひとつですが
それでも生きていく それでも前へ進んで行く
そんな「それでもな気持ち」を温かく見つめ共に生きていく
そんな曲になったと思います。
手紙をご注文なさっている皆様
今月も絶賛製作中ですので
お楽しみにしていてくださいね。