私は良い人ではないパート2。

「非常にエネルギッシュな方で

フラストレーションも溜まりやすいので

格闘技など力を発散する場所を持たないと

日常生活で支障をきたします」

私についての占いで当たってるなーと感心した部分。

 

YouTubeのおはなしで少し話したりしていたけれど

私はエネルギーを持て余しだすと

「つまらんな、誰か喧嘩売ってこないかな」というモードになる。

 

そういう時に道端で失礼な事をしてくる人に対して

アウトレイジのように怒鳴り散らして発散するという

まあまあキ●ガイなところがあった。

 

これには理由もあって

まず私が怒ることをしてきた人に対しては

素直に怒りましたという態度をとるようにしている。

こういう時に「相手と同じ土俵にたったら負け」という人がいるけど

それって相手を見下しているようで好きな考えではない。

自分が相手に勝ってるとか負けてるとか思わない。

どっちでもないと思ってる。

でもこれはもっともそうなことを言っているけど

その裏側に「私が暇で発散したい」という欲求が潜んでいるので

私がしている行為はどうしようもない。

 

おまけになぜまあまあキ●ガイと書いたかというと

私は怒ってるけど怒っていないのだ。

怒っていることを楽しんでいるといってもいい。

顔も声も怒っているけど心はひゃっはーといっている。

なので生き生きとしている。

 

私に対して

「変な人に関わると危ないからやめときな」と親切に言ってくれる人がいるけど

怒ってる時の私ははたから見ると

関わりたくない変な危ない人の部類だと思っている。

 

それと怒っているのは、失礼な相手の行動に怒っているだけで

相手そのものに対してはなんの怒りもない。

ここがくっきり境界線がひかれている。

なんなら怒っている相手に怒りながら人生相談をされたら

その相談に普通に真剣に乗る。

 

怒髪天みたいな自分もいるし

蚊も殺さない自分もいる。

基本的に通常の私は他人が割り込んできても

変だと思う人がいても「いいねえ、自由だねえ」と思って

笑って受け入れる。

基本的に人に対してはのんびりとした気持ちで見ている。

 

あと顔見知りには怒らないので(外弁慶なので知らない人と喧嘩する)

知り合いが私のそのさまを見たら

ひくと思う。(しょへすんだけ一度その光景を見せてしまった)

 

エネルギーがありあまりすぎて発散できないと

その力をどこかで発散したくなってきて日常で馬鹿みたいな行動をとりだす。

なので私は音楽であんなに大きな声を出すこと発散できていたのだろう。

占いの言葉を見てとても納得がいった。

 

私の親類にひとり、普段はすごく穏やかなのに

数年に一度烈火のごとくぶちぎれる人がいて

子供の頃に「何この人こわ」って思ったことがあったのだけど

どうやら私はその人の血をひいているらしい。

子供の頃の私ごめん、あれお前もだわ。

 

母方は下町的な口が悪くて人情味あるけど喧嘩っ早い人が

多かったようだけど、私はおそらくその血をひいているようだ。

 

ギャンブルも酒もタバコも私はやらないけど

安定とか安心が続くと面白くなくなってくるので

人生は先が見えない博打みたいな部分を楽しんでいたりする。

面白いかどうかが大事っしょ、みたいなところがある。

 

なので私が音楽と出会えてなかったら

ギャンブラーになっていたか

誰かに手をあげていたか

やり返されていたか

とにかくろくでもない人生になっていたような気がする。

この先わからないけど。笑

 

ろくでもない人生になっていたかもといったけど

私自身わりとろくでもない人間だなと自分に思っている。

昔は自分のことを本気でちゃんとした真面目な人間だと思っていたけど

(私の本性の片鱗を感じ取っている人は「え?どこが?」と言ってきていて

私より私を知っているようだった、でも当時の私は心外な気持ちだった。)

 

よくよく自分のしてきたことを冷静に振り返ると

なかなかにこいつはろくでもない人間だなとわかってきて

でも私なんてそんなもんよって思うとそれが面白くなってくる。

失礼だなんだとかこつけて怒鳴っている自分も

馬鹿馬鹿しくて愚かだなと思うし

私がすごいなと思う人は人間の愚かさを歌っているけれど

私は多分愚かさを地で行くタイプの人間なんだろうなと感じる。

でも気取って安全地帯にいるよりも

馬鹿みたいなことしてる方が性に合ってるなと思う。

 

しかしここ数年は他人とばちばちしていない。

恐らく自分がしていることを楽しめているからだと思う。

エネルギーをそこに費やせているけど

そろそろライブをしてぶっ放したいなと思ったりもする。

 

こういう自分の愚かしい部分を正直に出すと

やばいとかひいたとか私をマイナスに思う人がいると思うけど

下手にまともだという眼鏡で勘違いして見られるよりも健全だと思う。

 

馬鹿だねーあほだねー愚かだねーでも面白いねえ

そう思うような生き方をする人が私は好きだから

私のことを馬鹿だねーあほだねー愚かだねーでも嫌いじゃないよー

と思ってくれる人が近くにいてくれた方がウィンウィンというやつである。

 

 

皿を投げたり物を壊すストレス発散方法が人気というのを

結構昔にみたことがあるけど

ちゃんとした人間でいなきゃと毎日無理していると

ストレスを抑え込んで精神疾患を抱えたり健康に良くない。

理不尽なことってうようよしているから

だから時々何か捨てるものを壊してみたり

大声だしたりして自分の中にたまったものを

ドバーッて出した方がいいと思う。

 

私が言ってる馬鹿だねあほだねっていうのは

もちろん愛おしいという意味での褒め言葉で使っている。

そしてそれはとんでもない事をやらかす特別な人間とか

はみだしている人間だけが馬鹿だねー面白いねと言っているのではない。

 

変に真面目に生きようとして、つまづいて転んで

それも愛すべきお馬鹿のひとつだと思っている。

悩んだり不安になったりしてる日々があるとしても、悪くない。

全然つまらない人生じゃないし

むしろ魅力的だよ!そんなうまくできない自分を笑ってやろうよ。

それでいいの、できない自分もおかしくてかわいいねーって。

あんた人生一回目のくせになに正解気にしてびびってんのよって。

一回目なんだからつまずいて馬鹿なことしてなんぼよって。

 

私も未熟も未熟な人間だけど

そういうお馬鹿な人間なりに

真面目に不真面目でストレートばちこんで

なおさら思い切りよく生きていきたいなーと思うこの頃。

あーバンドでライブやりたい!そのためにも制作がんばろう。