君がいればほら飛べる

次にやるライブのおさらいを喫茶店にてしている

目をつぶりながらイメージしている

空間が私の声と振動して混ざり合って

その心に届くことを祈っている

私は音の横で細いパイプに繋がれて息をしている

生きる術をくれ

それがあるなら他は苦しみで構わない

時間に試されている気分だ

私は負けない