二日連続新木場は結構こたえました!笑
魔界がはじまるまでウイルスを吸わないように
あまり外に出歩かなかったのですが、ちゃんと運動しないと逆に疲れちゃうな。
室内で出来る運動を充実させなければ!体がへにゃんへにゃんのこんにゃく!
この魔界の日のために、去年から歌の練習は自室でしていたのですが
何せ人様の歌をちゃんとステージで歌うというのが弾き語り以外ではないことなので
作曲者や作詞者の方に失礼があっちゃならないとのプレッシャーがありました。
その作品を作った方の気持ちを表現しながらもシギの色を出すということは
とてもやりがいのある作業でした。
魔界の歌のラスト朗読は、魔界の形式美的な固さの中に私の人間としての生々しさを
伝えられたらもっとお客さんに感動してもらえるのではないかと思い提案したのですが、
作詞の眞鍋さんに快く受け入れてもらえ、二つの世界感がひとつの作品として
出せたのではないかと思いました。
これも参加しなければ出来なかった試練であり喜びなので、
眞鍋さん(魔界さんと書きそうになった)をはじめとする魔界の皆さんには
本当に感謝です、出会えて良かったです。
まだまだ昨日の2曲の中で納得いかないところも出せばきりがありませんが、
それでも自分の出したい表現ができた部分もありました。
こうやって目の前の公演にたいして何時間も何日もかけてのぞむことが
人前で表現するものの当たり前の日常であり幸せだなと噛み締めています。
練習で出来ても本番で結果がだせないんじゃなんの意味もないというのは、
オリンピック等の運動選手や試験や歌の大会など
ものは違えどいろんな場面でありますがライブもそうです。
うまさも極まる者同士だと、ほぼレベルに差がなくなる。
その差のないレベルの中で勝敗をわけるのはメンタルだ、と書いてある本がありました。(テニスなんて本当そうですよね)
心のあり方というのはすごい重要なことだと最近特に感じ勉強している途中です。
自分に納得ができ、なおかつ見ている人の心の潤いや感動に繋がるために
ほんの5分の表現だとしても積み重ね積み重ねで上達していきたい。
私にとっての歌は、毎日生活をしている人が
「本当はこう言いたい、
本当はこういう風に叫んだり嘆いたり喜びの声をあげたりしたいのに、
なかなか人前や日常では心の中で感じることを噛み締めるしかない。
影で泣くしかない、ひかえめに笑うしかない」という心を代弁することです。
その代弁が歌う私と聴いた相手の心でシンクロする瞬間が
人間として生きていることの喜びのひとつであり、
エンターテイメントの、文化の素晴らしさであると思ってます。
ということをほしいも食べながら書いています。
私のお客さんが本当に優しくて、温かい飲み物やホッカイロや
美味しいものをたくさんくれた!!!!!
ので今日はそれをムシャムシャしながら作業します。