撃たれたのだ。

打ちのめされるほどの衝撃。

そんな音楽に出会ってしまうことは、

稲妻が落ちるような恋と同義。

それは絶望の中を恐れもなく照らす希望の光であり、

また太陽と共に存在する豪雨のような存在であった。

私は撃たれた。二度もそいつに撃たれたのだ。