君が笑うから

今日は姪っ子の誕生日をお祝いしにいった。

プレゼントを持って。

ビーズで作る人気のおもちゃを買ったら

「これ欲しかったの!」って言われて胸きゅんした。

どうやらいとこのお姉さんがそれを持っていて、欲しかったらしい。

子供あるあるである。

姪っ子のぱぱが買ってくれたプレゼントでこれを作った。

私は熊。キラキラの水をいれる置物。

かわいいミニーちゃんのケーキを皆で食べた。

これを見ながらふと「これの著作権てどうなってるのかな」と

考えてしまった。職業病である。

昨日今日となんだか幸せな時間を過ごせたなぁ。

帰宅してせっせこ作業もはかどった。

 

途方に暮れて

僕らは鎖で繋がれて

それは刃物では切れたりしないけれど

僕らが会うためには

この川を渡らなければならない

僕らの間に横たわる川で

僕が手招きしても

君は来ないでほしい

僕らの間に横たわる川で

僕が大声で君の名を叫んでも

君は来ないでほしい

僕らの間に横たわる川は

君が思うよりも深くて

中に入ればすぐに足をとられて

君は溺れてしまうだろ

そして溺れる君を助けようと

僕も川の中に入れば

そこで僕らは触れ合えても

行き場もなく苦しくなるのだろ

溺れる君を助けられずに

僕も共に溺れて終わるのだろう

それに君はどんな意味を見出すだろうか

不毛な結末さえも

望んでいたと笑顔で言えるのだろうか

否、言えるはずもない