巡り会い

 

「巡り会い」

 

その背中追いかけて 夏は眩しくすぎた

肩並べて寄り添う 凍えた手繋ぎ合い

 

季節はあなたと何度も巡り 気がつけば

ふたりきり作り上げた道のりは消えない

 

この命が巡るのなら

何度でも私 あなたと出会いたい

あなたのいない世界なんて

音の消えた歌よ

色のない空よ

 

帰り道に見上げた 散りばめた星屑を

ふたりで繋いでいた いつまでも忘れない

 

綺麗な出来事ばかりじゃないね

諍いを重ねたって そのぶんだけ仲直りした数

 

いつまでもそばにいたい

傷つけて傷ついた心 抱き寄せて

あなたがいる世界ならば

どんな暗闇さえ光射すわ

 

この命が巡るのなら

何度でも私 あなたと出会いたい

あなたのいない世界なんて

音の消えた歌よ

色のない空よ

 

命が巡る度に

あなたに

私会いたい

 

信州きたー!

明日友達の結婚式で私の歌、巡り会いをうたってきます。

ライブで一回も歌ったことがないけども。

物心ついて以降結婚式にでたことがないので

ただでさえ結婚式ってなんだと緊張するというのに

それにくわえて披露宴の最後に私の歌の披露!

ダブル緊張。

ふたりの大事な日、幸せに花を添えられるよう、

心より歌ってくる次第であります。

 

あなただけを呼んでいる

あなたは私を呼んだだろうか

私はあなたを呼んでいた

 

混沌の真ん中であなたを

人混みを抜けた先であなたを

逆風に吹かれるままあなたを

知らない街であなたを

いつも想っている

 

私たちの間には壁があり

あなたの声は

いつも少し曇って聞こえる

たまに私には聞き取れない

けれど確かに温かい

確かにそこにいる

 

少しずつ育むこの行為が

私にとっては新鮮であり

腫れ物に触るような気持ちにもさせる

その度に思うんだ

あなたの心はなんて美しいのだろう

私の目にはそう映る

 

あなたは私の何を知っているだろう

私の底にある憂鬱と情熱に

触れてみたいと思うだろうか

私の心を引きちぎって

あなたに渡したくなる

 

そしてこの壁の向こうにいるあなたの心を奪い

この心に埋められたなら

今と昔と 隠れた喜びと痛みと

細部まで感じたい あなたの物語を

自分のことのように

 

けれどどのみち

私は私を生きるしかない

この幸せな事実が

たまに私を複雑な気持ちにもさせる

 

あなたに何ができるのだろう

何が渡せるのだろう 残せるのだろう

静かに時間は流れている

車道を走る車の音さえ聞こえない

静けさのあるひとりの時間は

まるであなたが隣にいるような時間

耳をすませる

あなたは私を呼ぶだろうか

私はいつもあなたを呼んでいる

思考。


幡ヶ谷の街を少し歩く。

カレー屋さんに行列が出来ていた。

歩きながら色々整理した。

この間買った本に早速昨日救われた。
苦しみを分かち、

どうしたら良くなるのか悩み、

時にぶつかり、

くだらない話をし、

仲間は良いなぁと

笑顔を見てしみじみ感じた。

腐っても終わらせなければ、

終わりにはならない。

何度も止まり、

何度でも一歩をまた踏み出す。

そしてまた止まるのだろう。

それが良い。

知識と出会う。

本日は丸の内で打ち合わせ。

大体打ち合わせやライブに行く時は要件が終わったら

即帰宅するのだけれど。

プレゼントを購入したくてビルの中へ入る。

プレゼントって良いなってすごく思う。

何を買ったか、よりも、買うに至るまでの思いがいい。

「これ気に入ってくれるかな」「こっちの方がいいかな」って、

相手のことを考えている時間があるんだもの。

時間って命なんだよ。

その時間を使って誰かのことを考えて、自分で得たお金を誰かに使って。

なんて素晴らしいのだろう…(感性の豊かさによる感動)。。。

その気持ちだけで嬉しいっす。プレゼントする側だけど。

私の感性って本当お得だなぁ。

 

無事可愛いのを選べて、丸の内といえばの丸善へ。

もう私は丸善へ住みたい。ここで寝て暮らしたい。

神龍が現れたら丸善くださいっていおうかな。

そして欲しい本を見つけてお財布と相談。

私「この本とあの本も欲しいんだけど…」

財布「君、さっきのプレゼントで小銭しかもうないから駄目よ」

私「ひえー。みずほ銀行行くからー買っていいでしょー」

財布「閉店までに間に合えば買いなはれや。」

そしてお店の外へ出ると徒歩1分くらいでちょうどよくATMが!

神様仏様ATM様。紙に縛られた人間だよわたしゃ。

そして無事2冊買っちゃった!ふふふ。

ひとつは外科医の先生が書いた

スポーツマンのパフォーマンスの向上を科学するという本。

これは芸術家もサラリーマンも通じることが書かれていそう。

もうひとつは某有名企業の経営理論の本。

「整備環境におけるエラーを誘発する12の要因」という所の

的確さがすごくてこれは今の私が必要としてる知識とスキル…と思い購入。

私は有名企業でもスポーツマンでもないけれど、

こういう全然違う分野から音楽に通じることって沢山あるんだなぁ。

楽しみだー。知識との出会い!

し・あ・わ・せ(はーと)

新しい革ジャンー!!!

大仏Tシャツですが。。

きゃーきゃーきゃー!!!!!かっこいー!

にやにやがとまらないー!!!

中の赤いのがかっこいいーーー!!!

わーん!!

うれしいよううれしいよううれしいようううう!!!!

冬が待ち遠しいなぁ。。。。

これで寒い日が楽しみになった!!!

これ着てお出かけ楽しみだなー♩♩♩♩♩

沈黙の時間は終わった

生まれる時代は選べない

生まれる国も

生まれる家庭も

 

抗いようのないものに翻弄されながら

けれど潮の流れに逆らうように

人間には意志が存在している

 

それは損得を超えたものであったり

欲望を超えたものであったり

自分が傷を負ってでも守りたいもの

繋げたいもの 伝えたいもの

 

特別な人間ではない

選ばれた人間でもないけれど

たかだか誕生して消滅するまでの何十年の命を

何に捧げるのか

何のために

 

それは誰かが決めることではない

教科書に載っていることでもない

自分が決めることだ

 

誰からの賞賛がなかろうと歩みを進める

誰かしらに後ろ指をさされようと歩みを進める

自分の得にならなくても

名前など残らなくても 豊かになれなくても

自分が信じた世界を生きる

 

そういう生き方をしている人に

私はいつも勇気をもらうのだ

 

どう生きてきたか

そんなことはどうでもよくて

どう生きるかということが問われている

誰かによってではない

自分自身によって

 

普通はこうするとか

今まではこうだったなんて話はよそう

あなたが思うあなたの本当のところの部分が知りたい

それが私の思うところと違っても

それが社会の非常識にあたろうとも

全くもってそんなことは気にせずに

 

本当にしたいことの話をしよう

それが愛する者との生活だという人もいるだろう

それが仕事だという人も 研究だという人も

見知らぬ誰かを救うことだという人も

人の数だけあっていいのだ

好きなだけ自由に 聞かせてほしい

 

自分の気持ちに臆することなんてない

本当に必要だと感じることをしよう

 

沈黙の時間は終わった

これでいいのか

昨日、鮭の西京焼きの仕込みしていた。

今朝の朝食に。

納豆ごはんと鮭とお味噌汁。罪悪感のない朝食。

 

最近自分の中で考えていることを友人に話した。

この話に答えがあるわけではないんだけど、、と

前置きしてつらつらと話すのを黙って聞いてくれた。

日本人でも言葉の通じない人間はたくさんいる。

互いの好きなもののスイッチや美学や言語感覚が近い人というのは

なかなか出会えるものではない。

この友人はそういう数少ないレアキャラなのだ。

ひとりで頭の中を巡らせていた事を話していると、

「君の悪い癖だけど、

自分の中で結果がでるまで黙って考えるのはやめなよ。

それに至るまでの気持ちの過程を伝えないと」

と指摘され、昔にとある音楽関係で出会った人に

「お前はひとりで背負いすぎ」と言われた言葉を思い出した。

変わってない!と思いつつ、

もっと中間地点でも共有していいのか、と思うと少し楽になった。

多分自分の中で「ちゃんと納得できた自分じゃないとだめだな」という

制限があって、納得いかない段階で人様に話すことは失礼なのではないかなと

思っていた。

そう話すと、「誰もそんなにたいした人間じゃないんだからいいんだよ」と

返事がきた。

かたくなった脳みそがほぐれた気がした。

ほぐれた勢いで革ジャンを買った。

SCHOTTじゃない革ジャンを買った。

SCHOTTの革ジャンなんだかんだで10年は着てる。

すごい良い感じのダメージ具合になって味がでまくってる。

この間の醤油の話に近いけど、

良いものを買うと長く愛用できるので

高くて損なんてことはない。

使える年数をみれば安物とプラマイゼロ…

というかかっこいいからむしろプラス!

もう最後革ジャンの話に脱線してるし!

 

友人曰く「迷い期」にいる私のハートは

少しずつ時間をかけ言葉を話し整理されていくのだろう。

上に振り切って下に振り切って、そして今に至る。

さぁどうしましょう、という段階だな。

いる

お墓まいりをした。

お彼岸だからか賑わっていた。

訳あって3ヶ月くらい行けなかったから

久しぶりにお掃除できて気持ちよかった。

その後はこぺちゃんの掃除もした。

後ろ姿もかわいいねぇ。トランクあいてるけど。

その後は車屋さんでにおうやつの詰め替えを購入。

土手を散歩。

久しぶりに土手行ったけどめちゃ気持ちよかったぁ。

荒川に若干の恐怖を感じつつ、

顔に蜘蛛の糸がさりげなく張り付く。

ご飯食べにいって帰宅。作業。

あっという間に1日が終わった気がする。

ラジオアップしました!

私ツイッターで告知しといて非公開にしていた。。どうもすみません。。

 

ツイッター見てたら昨日の稽古の一枚が…!

どきどき。。

10月11日、母の誕生日の日に魔界でます!

これは前回の魔界でまどかさんと。

遊びにきてねー!

 

理由などない。

愛想の良い彼女の横顔を眺めていた。

穏やかな海の表面は

太陽の光が落ちてキラキラと輝く。

その近くで幼い子らは声をあげ

恋人達は静かな微笑を浮かべる。

その健全さが影を落とすのは夜の海。

誰も近づこうとせず、

また誰をも受け入れない。

そして何事もなかったかのように

翌朝には淡い光を表面に纏わせる。

そして何事もなかったかのように

翌朝には綺麗に着飾って街を行く。

誰も彼女の深淵に触れることはできない。

どんな男も触れることはできない。

汗ばむ肉体の奥に冷たい孤独が横たわる。

他人の境界線はどうしたら壊れるのだろう。

私の話なんてつまらないから

そう申し訳なさそうに呟く彼女の

深淵に触れられたのなら

私はそんなことを考えていた。

壊すものと壊されるもの

迷子になったが魔界の稽古に参加。

嬉し恥ずかしな癒しのひととき。

むうう。

帰宅して大学生の建学精神の本を再び手にとる。

卒業してもなお大学の精神の本を定期的に読むなんて

私ほどその大学を想う生徒はいないんじゃないだろうか。

と思ってしまうほどの気持ち。

しかし本当に素晴らしい本なのである。

私が総理大臣だったらお菓子の券500円分とこの本を

国民全員にプレゼントしたい。

夏休みのラジオ体操のご褒美みたいな内容。

内に内に。内に開拓。のため、若干のコミュ障。

でもそれでも今はそれが良い。それも私。