昨日、鮭の西京焼きの仕込みしていた。
今朝の朝食に。
納豆ごはんと鮭とお味噌汁。罪悪感のない朝食。
最近自分の中で考えていることを友人に話した。
この話に答えがあるわけではないんだけど、、と
前置きしてつらつらと話すのを黙って聞いてくれた。
日本人でも言葉の通じない人間はたくさんいる。
互いの好きなもののスイッチや美学や言語感覚が近い人というのは
なかなか出会えるものではない。
この友人はそういう数少ないレアキャラなのだ。
ひとりで頭の中を巡らせていた事を話していると、
「君の悪い癖だけど、
自分の中で結果がでるまで黙って考えるのはやめなよ。
それに至るまでの気持ちの過程を伝えないと」
と指摘され、昔にとある音楽関係で出会った人に
「お前はひとりで背負いすぎ」と言われた言葉を思い出した。
変わってない!と思いつつ、
もっと中間地点でも共有していいのか、と思うと少し楽になった。
多分自分の中で「ちゃんと納得できた自分じゃないとだめだな」という
制限があって、納得いかない段階で人様に話すことは失礼なのではないかなと
思っていた。
そう話すと、「誰もそんなにたいした人間じゃないんだからいいんだよ」と
返事がきた。
かたくなった脳みそがほぐれた気がした。
ほぐれた勢いで革ジャンを買った。
SCHOTTじゃない革ジャンを買った。
SCHOTTの革ジャンなんだかんだで10年は着てる。
すごい良い感じのダメージ具合になって味がでまくってる。
この間の醤油の話に近いけど、
良いものを買うと長く愛用できるので
高くて損なんてことはない。
使える年数をみれば安物とプラマイゼロ…
というかかっこいいからむしろプラス!
もう最後革ジャンの話に脱線してるし!
友人曰く「迷い期」にいる私のハートは
少しずつ時間をかけ言葉を話し整理されていくのだろう。
上に振り切って下に振り切って、そして今に至る。
さぁどうしましょう、という段階だな。