心を軋ませて

君を思い出すことはない

忘れることがないから

唇に 掌に 胸に

時間を遡って感じる

君がいた確かさを

 

ひとりの夜に

君との遠い夜に帰る

僕の人生に君がいてほしい

君の時間にどれだけ僕はいるのだろうか

僕は今日も孤独だ

ひとりだからじゃない

君がいないからだ