愛に来る

繰り返す生活をこなし

今日も昨日のような帰り道

手探りの日々を歩くのは

立ち止まるのはもう疲れた

 

小さな部屋に足を踏めば

私と君だけの時間があって

手繰り寄せるよう抱き寄せては

黙ったまま塞ぐ唇

 

私という歴史に

愛した人は君しかいらない

 

だから離さないで