十月一日。台風一過の晴れ。
深夜すごい風。雨はそれほどでしたね。
普段と違う状況の時に
危機管理について考える良い機会になる。
例えば自分のライブだったらどうするか。
もしあなたが何らかのイベントの責任者だったら。
その参加者が五人だったら?千人だったら?
昭和29年に起きた洞爺丸事故では
台風でいつまでも動かない船にしびれを切らし
ひとりの乗客が船員の静止をすり抜けて下船。
一方、遅れてきた客は船がまだいた!と喜んで乗船。
その後洞爺丸は荒天により沈没し
千人以上の死者を出した。
あそこで船員の言う事を聞いて待っていた人と
荒天の中船に乗り込んだ人は亡くなり、
言う事を聞かずに飛び出した人は生存した。
もしもの場面ではマニュアルも一般論も度外視して
自分の頭で考えて行動することが大事なのだと感じる。