雨上がりの跡で

忘れられない思い出を撫でるように

濡れた車道を走る

あの日見つめたさざ波

丸みを帯びた優しい声

どんどん遠ざかって

思い出すこともない日がくるの

心にあいた穴

これが虚しさでも

孤独でもないことは

誰よりも私が知っている