美容院に行く途中の電車の中で
隣に座った人のイヤホンからすごい音漏れ。
「いいねえ、音楽聴いてるんだ。楽しいねえ」
なんて気持ちの眼差しを向けた。
美容院で髪を洗ったり染めてくれる年下の男性。
ブリーチが痛くて出来なくなったと悲しんでいたので
「私は男の人は黒髪が一番好きだなあ」というと
「それなら一生黒髪で行くっす!」と返してきて
かわいいなぁと微笑ましい眼差しとなった。
髪を切ってくれる美容師さんの毒舌と
髪を乾かしてくれるその男性のいじられキャラの
二人のやりとりに参加しながら
この空間好きだなあと感じた。
あんまりに気持ちが慈愛に溢れていたので
自分に驚いたのだけど
なんのことはなく理由は身近なところにあった。
色々あるだろうがみんなが健康で生きているのが
一番大事で素晴らしいことよ。
その次に自分で楽しみを見つけられればさらに素晴らしいことだな。
でもそんなことがなくたって、生きてるだけで祝福なんだぜ。
なるべく健康でいてくれよな!(だれ)
そんな気持ちがわいている。