嫉妬かい

なぜ君があんなやつと

苛立たしい気持ちを持っていることに

なかなか眠れなくて気がついた

君を独占したい欲望は毛頭ない

それならこの気持ちはなんだ

どこででも好きに生きていればいい

だけど

私の音に代えがないと言わせてやりてえなあ

という気持ちを飲み込む

子供じみた自分がおかしい

でもなぜか嫌な気分じゃない

見てろよ 君にとっての1番は私だ

そう言わせてやりてえもんだ

という気持ちを伝えずに

何にもなかったかのような顔をして過ごそう

負け犬が言いそうなことを思っている

それもまた嫌いじゃない

人間らしい臭みを感じる