大腸カメラ&胃カメラW体験記

鎮静剤を使った大腸&胃の検査を受けてきました!

結論からいうと、私の場合はめちゃくちゃ楽でした!

以下、これから検査を受ける人や迷ってる人の参考になれば。

 

私は去年の12月に別の病院で大腸検査を初体験しました。

その時は鎮静剤なしでめちゃくちゃ痛くて死ぬかと思ったので

その病院でその後受けるはずだった胃カメラをキャンセルし逃亡しました。

 

前回の病院は内科以外にも整形外科なども入っていたので

おなかに特化した病院の方がいいな〜と思って別の病院で

大腸と胃のどっちもの検査をすることに。

大腸の検査をまたしたのは、前回の検査結果を口頭で伝えるよりも

実際に先生に診て欲しいと思ったからです。

 

よく検査した人がいう「前日の下剤がきつかった」という意見。

私はわりとそこは大丈夫なんですよね。

下剤の飲み物も二回目で、スポーツ飲料的な味がするので全然飲める。

おすすめは前日にもう飲み物を作って冷蔵庫にいれて冷やしとくことです。

 

下剤の液体と水で合計3リットル近く飲みました。

飲んでから1時間後くらいに効果が出始めたのですが

動いていた方が腸の刺激になっていいとのことで

二回目ということもあり

今回は洗濯物干しながらトイレに駆け込むを繰り返しました。

最後の方は透明な液体しかでないんですよね。

トイレ行きたくなるのは5時間くらいは行きたくなりました。

 

病院へ。

担当の看護師さんと事前に書いてきた書類を見ながら少しお話。

私はたまに覚醒した時とか次の日に大事な予定があって

すぐ寝たい日は眠剤を飲んでて

眠剤を飲んでる人は効きづらいという情報を得たのでそれが心配だと話しました。

看護師さんは「もう思い込みましょう!思い込み大事です!」と。

それ以外にも前回の大腸カメラが死ぬほど痛かったなど伝えました。

痩せ型の女性は痛い傾向があるとのこと。

看護師さんめちゃ優しくて明るくて好きになっちゃって

そのまま病院に居座りたくなった。

 

布の短パンに着替えて、上も用意された服に着替える。

上半身は用意した服以外は裸でもいいですよと言われたので

私は下着をとって圧を減らした。キャミはそのまま着ていた。

 

着替えたあとで、何かの点滴を打たれる。

からのドキドキのカメラ会場へ移動。

 

担当の先生がくる。

先生「どうですか〜?」

私「びびってます!!!!」

先生「笑。今日もシギさんみるまで10人以上みたので大丈夫ですよお。

僕も自分がやられる時はやっぱりちょっと怖いです。でも大丈夫。

あれ、シギさん誕生日4月21日ですか?」

私「はい!」

先生「僕も同じ誕生日です!!!!」

私「なにいいい!!!!!!」

検査前に親近感を抱くふたり。

どことなく安心感が。。

 

そしてまずは胃カメラから。

最初に胃を綺麗にする液体が紙コップに出されのみました。

不思議ななんともいえない味。

「ご自身のペースで無理しないで飲んでください」と看護師さん。

しかし私は念のため移動中も水を飲まないできたため

猛暑日で喉が乾いていたので速攻で飲み干して驚かれる。

 

その後に喉の麻酔のために注射器の中に入った液体を喉にいれられる。

30秒ほどためてからごくんと飲み干す。

これもなんともいえないゼリーのような感じ。

歯医者の麻酔みたいな味に近い。

 

そして横になる。

指に何かの機械をつけられる。コロナとかで使うやつかも。

看護師さんが体勢を決めてくれるので言われるがままに。

 

「これから眠くなる薬をいれますね〜」

「目を閉じて鼻からゆっくり呼吸して口からため息するように吐いてください」

「そうです上手です〜」と。

鎮静剤が入ったといわれた時に私が思ったのは

「こんなんで本当に効くのかねえ?!」と思った。

そしてその後の記憶がなくなっていた。

 

目が覚めるとカーテンが締め切られたベットの上で、点滴も外されていた。

「は・・・!!!終わったの!?」が最初の感想。

でもなんとなーく記憶の片隅に、大腸検査してる時に「いたい」って言った記憶が

あるような、ないようなくらいなのは残ってる。

でも痛みの記憶は全くない。

ここのベットまでどうきたのかも覚えてない。

 

楽勝じゃねえかあああ!!!!だった。

 

目が覚めたのでカーテンを開けてキョロキョロしてると看護師さんに見つかり

「もう目が覚めたの?」と言い私のカルテ的なのを見る。

「あ、結構鎮静剤の量いれたんだね」と。そうだったんだ!

「まだ休んでたほうがいいですかねえ?」といい、再度横になるも

全然眠くない。

十分後くらいにまた看護師さんが様子を見にきて

「目ぱっちり開いてるね」と言われ

フラフラしないかゆっくり起き上がることに。

てか目が覚めた時にすぐカーテンあけて見渡してる時点で大丈夫だったんだけど

多分勝手にそんな行動をしない方がいいのかもしれない。。

大人しくしていられない性格が出てしまった。

 

起きて待合室で待って先生から検査結果をきいて、帰宅。

以上が一連の流れです。

 

最初に看護師さんから「最初の胃カメラの時はみなさん眠ってて、

大体大腸の検査の時には少し目が覚めて一緒に映像を見ながらやる場合が多いです」

と言われてたのだけど・・・

これは推測だけど、検査前にびびってることと前に痛かったことを伝えたからか

私は途中途中で鎮静剤が足されてて

一回も意識が鮮明になることはなく記憶もなかったです。

 

なので心配だったらそれを伝えておくことは良いかもしれないです。

 

そんな感じの一連の内容でした!

 

 

ちなみに前回の大腸カメラは本当に地獄で

まず下剤投入が朝の3時だったんですよ!!!!

でその前に寝る前にも軽い下剤を投入したんですけどそれがわりとすぐ効いたので

ほとんど寝ないでずっとトイレとの往復。

 

でクリスマスの寒い日だったんですが

朝9時くらいには病院にいって。その時点ですでに徹夜なので心身げっそり。

で、鎮静剤なしでカメラをいれると

腸に空気をいれながら進むんですがそれがめちゃくちゃ痛いし

カメラが動くのもめちゃくちゃ痛い!!!

しかも検査後にいれた空気がめちゃガスとしてでる!!!!

私はそれがおならじゃないってわかってるけど

みんなはそんなの知らないから待合室とか電車の中とかで

出したいけど恥ずかしいから我慢してってのでめっちゃ辛くて死ぬかと思った。

 

だけど今回の腸検査後、空気全然出なかったのでそこも含めて驚き。

ってかほぼほぼ何もしてないくらいの、

点滴のために注射した(血液検査と同じくらい)くらいで

それ以外の刺激はなかったです。

 

なので!!!!!!

断然!!!!!!

鎮静剤ありがおすすめです!!!!!

 

デメリットとして車や自転車に乗って帰れないことなどがあります。

(朦朧としてる場合があるため)

他のブログを見ていると、

なかには帰り道にうとうとしちゃって大変だったっていう方もいました。

人によっても効き目が違うし、同じ人でも体調によっても変わるので

帰り道は電車とかバスとかで安全に帰宅することです。

私は迎えにきてもらいました。

 

次回も検査することがあったら鎮静剤ありでW検査しちゃいたいです。

 

ちなみに検査費は¥13,000くらいでした!

以上が検査体験です。何かお役にたてば!