解放せよ

写真 (30)

 

横顔がかわいい人と正面がかわいい人。

めるは間違いなく横顔派である。

 

何年か前、飲み屋で私は友人と時事問題の話しをしている時、私は友人からこう言われた。

「敵だと思っているうちはそいつには勝てないよ」と。

その時はしかし感情はどうしようもないものだと思っていたが、今になってそうだろうなと思った。

そう思っているうちは、自分が下にい続けるのかもしれない。

 

最近息を抜いた瞬間、少し昔のことを思い出している自分がいる。

それは複雑な迷路のようなもので、

この道はあんなに晴れていたのに、角を曲がったら暴風雨だった。というようなことがよくあった。

そういう道を歩くのはひどく体力を使うもので、目指すゴールとは違う場所にいる事が多かった。

 

その迷路から抜け出した、ドラクエでいうところのリレミト。

友人はそんな現在の私を「逃げたんだ」と言い、私はそれに反論したが、

私のそれはどうも言い訳めいたような内容であった。

そして飲み屋で言われた言葉を思い出した。

捕われているうちは、解放されることはない。ということ。

そこから目を背けているうちは、いつまでもそこに気を取られている事になる。

 

そこまではわかったが、問題はその先だ。

問題が或る限りは、解決をしなくてはならないと脳みそがある限り思ってしまう。

それではどう解決をしよう。

過去を現在に引っぱりだしてきて、解決などできるのか。過去は戻らない。

それとも現在の自分のなかで解決するものなのか。

そう頭の中で考え続けているけれど、恐らく答えはとてもくだらない、

なんの価値もない、しょうもない事なのだろうと薄々気づいている。

大概悩みというものは、自分の中で大げさにさせてしまって、対象はそこまででもない。

だけどそのパンドラの箱をあけるのが怯えているのか、億劫なのかはわからない。

わからないけど今は、開けずにいる。

 

想像の中ではホラーのような話しだ。

逃げる限り、追いかけてくるのだ。

だけど、本当は誰も何も追いかけてきていない。

とても平和な世界。

それなのに、追いかけられているという妄想にとらわれ続け、

自分で自分を追い立てて逃げ続けている。

世にも奇妙な物語のような話し。

 

 

よくわからない内容の日記であるが、

このように自分に捕われている人間は多い。