今日久しぶりにぼったらをやった。
ぼったらというのは、他の地域では知らないが、
昔の川口でよく食べられていたご飯というよりおやつ。
東京のもんじゃがゆるくなったようなものなんだけど、
ぱっと見は駅のホームによくあるゲ〇のように見える(失礼)。
小麦粉を水でといたものにキャベツと小さいエビと卵が入ってるだけ。
味付けはソース。
こんな感じに熱した鉄板の上に広げる。
少したつとかたまるのでそれを食べる。
おこげで煎餅をつくる。これが美味しい。
あまり人にすすめられるほど美味しいものでもない気がするのだが、
なぜか食べたくなってしまうのは懐かしさからなのかな。
昔は10円とか50円とかで駄菓子屋さんで食べていたみたい。
卵は別売りで。
味が結構濃いのですが、これは川口はそうみたいで、
鋳物の職人さんは働きながら塩を舐めていたそうで(多分脱水症状とかでだと思う)
味が濃いものが川口は多いみたい。
とは言っても今はベッドタウンとなっていろんな人が流れてきているので、
昔ながらの川口市民しか知らないと思います。
私の一家は昔ながらの川口市民なのでそういう昔話を聞けるので地元愛もそういうところから芽生えてくるのだろうなぁ。