それは一冊の本を読み終えて次に何を読もうか考えている時
まさに今!
わくわくどきどき
次はどんな出会いがあるのだろう
次にどんな文章が待ち構えているだろう
そう思いながら扉を開けるようにページをめくる
本はやっぱり紙だ
最近読んでいたのは古事記です
なぜそんな激渋な本を読んでいたかというと
ろくに学校で社会の勉強もしていなかった私ですが
古事記とか万葉集とか姿形だけで中身を知らないとはこれいかに
と思い、はるか昔日本の物語をこの目で一度は読んでみたい!と思い
挑戦しました。
私は大体川口に愛着があるのもそうなのですが、
自分が生まれ育った街や国の事に関心を常にもっていたいと思っています。
そうでなければ、もし外国の人と話す機会があったときに
「なにも知らないです」なんていうのは私の中の恥ベスト10入りするくらいだからです。
450ページくらいあって途中なかなか時間がなく読めずにまた1から読みだしたりして
かなり時間がかかりましたが制覇しました。
面白かったなぁ。。
遠く昔から戦と愛というのはずっと書かれてきたんだな。
やっぱり大本は変わらないのですね。
沢山の物語がつめこまれていてそれはまさに今の日本に繋がっている部分もあって
こんな昔の物語が今も受け継がれているのかと思うと壮大さに目眩がしました。
そして私はまさかの本題のあとに書かれた解説に胸をうたれました。
現代語訳をした人のこの本にたいする、本居宣長にたいする深い想いが
切々と書かれていて、賛否両論あるそうなのですがそれはおいておいても、
ひとつの意見としてこんなに人の想いが反映された解説は見た事がない。
多分普通に見たらただの解説かもしれないのですが、
私の目にはそう映りました。
真っすぐな気持ちが美しかった。
これくらい分厚いと謎の達成感があります
次は何を読もうかな!!!!!わくわく!