先日はお墓まいりに行ってきた。

黄色い葉が風がくるたんびに

さらさらと落ちていって綺麗だったな。

布巾でお地蔵さんの右頬から拭くのがいつもの決まり。

不思議と気持ち良さそうに笑ってるようにみえる。

お墓詣り。神社。お地蔵さん。

これといった宗教に傾倒せずとも

不思議とこれらの行為に背筋が伸びるのは

親しみをもつのはなぜだろう。

親のまたその親のまたその親からやってきてることだからだろうか。

心が洗われるような気がする。

その後に図書館で久しぶりに本を借りた。

不思議とその言葉を感じながら

人の罪深さについて謝りたく泣きたくなった。

「世間との訣別のつもりでものを書いた」

その本にはそう書いていた。

自分の心に響くなにかを感じた。

おそらく先月では感じなかったかもしれない。

今だからこそ、と感じた。

人であることのいじらしさと醜さを見つめ続け、自分の中にもそれを感じ続ける。

生き方を変えていきたい、と心の中の自分が言っている。

まだ自分の中で自分の気持ちがよく理解できていないのだけど

ここ最近はなぜか「人間を主軸に置いた生き方からはもう抜けよう」という感覚が胸にある。

それは私が生まれるよりも遥か昔に思いを馳せるようなものなのか。

今はまだわからないけれど

この自分の中にある沈黙の空間を見過ごしたくないという気持ちがある。

したかったはずのことが

いつのまにかしなければならないに変わって

知らず知らず自分の首を締める。

そういうことも微笑ましさのひとつ

客観的に気がつけるのならば。

気づけなければ

知らず知らず自分に課した課題の多さに

自分が振り回されて苦しむことになる。

苦しまなくていいよ

苦しむほど頑張らなくていいよ

自分を苦しめるのはよそう。

幸せをなるべく多く感じるためには

幸せのハードルを下げること

生きているそれだけで頑張っているのだと

幸せをそこから感じること。

よくやったよ本当。

まだ人生は続くけどさ。

重たいものをひとつずつどかしていって

自分のままに戻れるよう。

自分のままにかえれるよう。

自分のままで出かけられるよう。

あなたは生きているだけでパーフェクト。

知らんやつの言う嫌味な言葉など

正面から受け取らず

かわしておけばいい。

あなたが生きてるだけでパーフェクト。

ドキュメメント2020のday2を見た。

奨学金、兄弟のために風俗で働く方

コロナ禍の中で差別にあう看護師の方

切り捨てられる非正規雇用者のために戦う方

森友学園の文書改ざん問題で死に追いやられた赤木さん

明日生きるお金もない方の元に駆けつけ橋を繋ぐ方

「日本は平和で豊かだ」という事が

このドキュメントを見ていていかにそれが上っ面だけなのかを感じる。

その上蓋を剥がして中を見ると

生きるということだけでこんなにも困難を抱える方々が沢山いて

その事に対して声をあげる方々も沢山存在している。

「おかしいことにおかしいと言うのがこの社会では変な人になる」

という言葉が印象的だった。

「波風を立てないように生きる方が利口だ」と思う人もいるだろうし

おかしくても黙って利口に生きたほうがいい、

いや、むしろそうじゃないと生きられないのがこの社会で。

おかしいことがまかり通るのがこの社会。

そういう社会の仕組みを作っている人、それで得している人が存在している。

それに対して声をあげたものが白い目を向けられたり追い出される社会。

よく自称愛国者の人が「日本のことを悪くいうな」といったりするけど

私は国を愛しているからこそ

今の社会で生きづらくさせているものがあれば

自分たちの手で修正させていくことが

国へ自分ができる愛ある行動なのではないかと思う。

あったものをないことにして

この国は良い国だと思いこんで問題に見向きもしないなんて

なんの愛国でもないと思う。

海外から日本に来ている人も

子供も大人も、女性も男性も、そのどちらにも属さない方も、

全ての日本にいる人が平和で幸せに暮らせるように。

そう思ったときに

Z世代と呼ばれている若い世代は本当に希望に感じる。

彼ら彼女らの社会正義に対する誠実な気持ちに。

私自身が音楽や自分の体を通して社会のために何かアクションができないか

去年くらいから考える時間が増えているのだけれど

大体私より年代が上の人の中には

あんまり社会問題や環境問題にたいする意識があまりないのかな、と

感じることがある。

「よくわからないから」とか「自分は関係ないから」とか。

そういう声を聞いてどこか寂しい気持ちを持っていた。

けれど私よりも若い世代の方の中に

「おかしいことはおかしいといわないとだめだ、行動しないとだめだ」

という純粋で熱い気持ちを持つ方の多さ、そして活動を見ていると

信念を持って生きるということを改めて自分の胸にも持ち直す。

日本の中に色々な問題が存在しているのは事実だけど

でもそれってのは他国も結局同じことで

日本だけが悪い良いとかではないので

この国に生きているうえで起きている問題に関しては

みんなで関心をもって良くしていけるようにアクションしよう、という

それだけのことなんだと思う。

どこの国にも問題はあるし、

どこの国にも良いことをする人もいれば悪いことをする人もいて

悪いことをする人の中には初めは被害者だった人がいたり

環境がそうさせているという事実もなかにはあったりするわけで

そもそも悪いことをせざるを得ない人をなくすために

どうしていくのがいいのだろう、とか

どんな問題があるのだろう、とか

具体的なアクションはできなかったとしても

想像したり自分なりに考え続けることが大切なんだと改めて感じた。

私にできるアクションはなんだろう。

そのことをここ最近ずっと考えている。

それは私ひとりだけで起こすこととかではなくて

他の人の手や口や心が必要なことでもあると思う。

ひとりでできることは少なくても

問題を共有し前進する人が共になっていけば

できないと思っていたこともできるかもしれない。

シンゴジラの胸を打つところはそこなんだよな〜と思いながら。

ここのところも作業をコツコツ。

作った紙にアクリルで色つけ。

これは絵ではなく別のもので使うのです。

いくつか作ってるけど、

最初のうちって

これだと少なすぎるか、少なすぎるかといった具合に

色々塗りたくったりしがちで

その後に別の日に見直して

もしかしてこんなにいらないんじゃね？と思って

最終的に丸が二つくらいのシンプルな形の方が

なんかクールでかっこいいとなった。

までもこれで完成じゃないんだけどね。

結局引き算なんだな、とこの作業から実感。

でも「引き算がね、大事なんすよ」って最初からドヤるのは無理で

引き算が大事なことを知るためには

最初に足し算しまくらないと気づかないんだな、ということに

気が付いた。

のでこれからは「引き算がね、大事なんすよ」と

ドヤ顔していこうと思う。

今日は零の録音もしたんだけど

環境音録りのために買ったMOTIVがここで大活躍しそう。

前日とってみた

エイブルトンライブにつなげてクリアにボーカルとりつつ

別マイクでギターとりつつ別で部屋鳴りとりつつで

全部ミックスしたら面白そうと思ったんだけど

あんまりそれがしっくりこなくて。

で、今日はもう思い切ってMOTIVのマイク一個だけで

やってみようと思ってやったら大当たり。

これはエンジニアさんに怒られる案件かもしれないけど

できるだけ零の音楽はかなり自然派な音でやりたく

ボーカルにもギターにもリバーブなどつけないという

もうそのままの裸勝負でいきたいなと思ってる。

綺麗に見せるとか整えるというよりも

どれだけ自分の自然な裸を見せられるかを

この零では自分の実験挑戦も込めてやっていきたい。

本日は零のとった曲4曲を聴きながら寝てみる。

リラックスして眠れるかを自分で試す。

自分が今不幸だと感じているなら

幸せに繋がる道はどこかを定めてまた作っていく必要がある。

それって結構しんどいよね。

今が不幸せだって思ってるなら

また作り直していくのって体力がいる。

ひとりきりだと難しい場合も多い。

努力や勇気っていつでもあるわけじゃなくて

体力気力が削れているときに努力勇気を使うのは難しい。

作っていく、歩いていくのは結局自分自身になるけれど

そばにいる人が見つめたり、その幸せの方法について調べたりして

協力して作っていくことはできる。

今まで「これは幸せになる道じゃないけど、

それでも道を変えていく元気や勇気がなくて出来なかった」としても

そこで諦めたままにしないで

周りにその話をしたときに

周りが代わりに力を出すこともできたりするかもしれない。

一緒に幸せな道にいくように少しずつ修正して変えていく。

もう一回人生をやり直していく。

それは何度でも「そうしたい」と思う気持ちさえあれば

その種を育てることはできる。

家族や友達や恋人や仲間や

私にとってはそれだけじゃなくて私の事を好きで応援してくれるファンの方も

その中に入ってる。

そういう人間関係というのは

相手の人生を見つめて　自分の人生を生きて

必要な時には支えて支えられて

より自分や相手の人生が幸せになるようにサポートする存在。

そうなれるように、そうできるように生きていきたいなって思った。

「恐れではなく愛を選ぶ」

この気持ちを持っていたとしても

ついつい「は！？それおかしくね！？」と思うことが発生すると

戦闘モードに突入する私。

自分にとって望ましいと思う立ち位置に立ってても

外側からの予期せぬ刺激とかで

心という立ち位置は簡単にぶれる。

でも、それでいいというかそれって仕方ないやんね。

だって刺激がきたんだから、反応しちゃうのは自然なことだ。

で一回「は！？なにそれ！？喧嘩売ってます？やります？」となった時に

ちょっと待てよ・・・・・となる。

「小事にこだわらず優雅に生きるべし」という教訓で最近の私はいるのだけど

小さいことでもイラっとくることがあったら「喧嘩すんの？」モードになるので

いちいち立ち止まって「これはやった方がいい案件かどうか」ということを

冷静に考える。

ちょっと前にやり取りしていたお店と勃発しそうな事があったのだけど

さきほどの「小事にこだわらず優雅に〜」にと、その事柄を照らし合わせた時に

「これはおれ小事にこだわってんな。みみっちいな自分」となった。

小事ってのは、自分の損得で物事を見て執着するような出来事だと解釈している。

「自分が損をする」とか「自分の言ってることが正しいよね」っていうことに

こだわること。

それってめちゃくちゃ小さい事だよねって思うようになった。

自分の心が豊かでそして心地良くある方に自分を持っていこう。

そう思い、小事を手放すと、一番楽になるのって実は自分自身で。

「許す」ということって一番自分が救われることなんだなあと感じる。

私ひとりの絵画プロジェクトですが名前と内容が決定しました！

「零 freed by shigi」

という名前でやっていきます！！！！！！！！

零では絵画以外にも楽曲も出していきます。

ライブも行う予定でいます。

freed by shigiという部分にも書いてあるのですが

「シギ」ではこの時代を生きていくことを歌にしていく

時代性メッセージ性をばんばん前に出してパッションシギでいくのですが

「零」の方では、解放をコンセプトにして作品を出していきます。

シギではこの不安定だったりカオスな時代を乗り越えて行くための力を

歌でお薬としてお届けできたらいいなと思っているのですが

一方でそれは結構勇気や心を必要とするものです。

自分を生きることはしんどくもなります。

零の方では生きていくうえでのしかかるしんどさ、

ストレス、不安など背負いすぎたものを解放させてゼロにする。

プラスでもマイナスでもなくフラットな状態に一度戻すことで

また生きていくための英気が復活するのではないかと思い、

零は解放をコンセプトとして癒しや安らぎを

お届けする場所にしたいと思いました！

これで、「パワーを出したい時はシギ」

「癒されたい、プレッシャーを脱ぎたい時は零」という使い方をして頂き

この時代を生きていくための薬としてどちらも作用できたらと思いました。

零の方は楽曲制作を絶賛今しているのですが

ローファイな自然な感じの音の作り方でいきたいと思ってます。

音質をあえて悪くしたり生々しくしたりしてそのままの感覚を出せたらいいな

そこも実験しながらやっていきます。

ライブの内容もこういう形でやりたいっていうのが頭の中であるのですが

私がお客さんとして参加してみたい！と思えるようなものなので

早く実現したいなあ。

今は楽曲や絵画の販売準備のほかにロゴも制作していますので

動きが出次第またお伝えします！

出店は年内を目標にしております。

やったるでー！

本当のことを話してくれる人ってなかなか少ないものなのかもなと思う。

本当のことってのは、真実とかじゃなくて

そのことについて感じてる本当の気持ちを真っ直ぐに伝えること。

めんどくさいことになりそうとか

嫌われないだろうかとか

そういうことを乗り越えて。

本当のことを丁寧に伝えられる人でありたい。

家族とか友達とかだけじゃなくて

誰に対しても

膝をこちらに向けて話してくる人には

それ相応の誠実さを返せる人でありたいなと思う。

自分が良く思われたいとかじゃなくて

そういう人がいてくれたらいいなって思うから。

世界はなかなか優しいばかりではなく

悪意のある言葉で溢れかえってる。

悪意のある言葉がわき出るということは

口にするその人の心にも何かしらのストレスや恐れがあるということで

私にはその心中がわからないから

簡単に断罪する気にはなれないのだけど

悪意ある言葉を受け取った人のことを考えると

悪意のない言葉を伝える人がいてもいいよな、と思う。

自分はそっち側の人間でいたいなと思う。

生きているだけで精一杯な人が沢山いる

誰だって不幸になりたくて生きているわけじゃない。

人間て捨てたもんじゃないよなって

感じていたいから

自分が捨てたもんじゃない生き方をなるべくなら選択したい。

普段の私は人とあまり会わないし

わりと簡単にSNSでもミュートするし

面白くない付き合いはしないけど

それはなんでかっていうと

「本当」が少ない場所だから。

惰性での付き合いとかお世辞とか

そういうことをする時間は欲しくない。

本当であることができる場所じゃないなら

人付き合いなんてあってないようなものに感じる。