どうして募集なのか

「どうしてメンバー募集なのか」をぐだぐだと書く。

 

知り合いにミュージシャンは多くいるし

私が声をかけたら喜んでやってくれそうな

そんな親切な良いやつもきっといるんだけど

今までと違う道を歩いてみたい

という思いが強い。

 

かといって

「知らない人とだけやりたい!」って訳じゃなくて

身の回りの人が声をかけてくれたなら

それはめちゃくちゃ嬉しい。

 

もしかしたらこの募集からメンバーになる人は

いないかもしれないし

1人も集まらないかもしれない。

それも想定している。

長年かけて集めることになるかもしれない。

 

例えば小さいコミュニティの中で

その中の知り合いだけでタッグが組まれ仕事がまわる。

そういう狭い世界のやり方が音楽業界にはあって

もちろん自分が安心できる人に次もその次も任せたい

というのもめちゃくちゃわかるんだけど、

そうするとそこのコミュニティに属してない人は

日の目を浴びる機会が少ないのでは?と思うこともあり

 

私とメンバーになれば日の目を浴びるよ!なんて思ってないけど

いつもの身近な繋がり同士だけで完結しちゃう物語って

奇想天外にならないから

あんまりワクワクしないよなと思う自分がいる。

 

それに、属してないで孤立してる

めちゃくちゃすげえ面白い人がいるかもしれないし

世の中でうまく人に合わせて立ち回れる人は

ちゃんとしてるかもしれないけど

そうできない人だって

駄目なわけじゃないんだぜって感じるし

私ワンピースを見たことがなくて

しょへさんから聞いた話と考察本で見たことしかないんだけど

欠けてる所もいっぱいある人間同士だけど

熱い志や夢で繋がってる仲間って

めっちゃ良いじゃん!!!って思うし

大人同士の付かず離れずで

社交辞令でちゃんとしあってみたいな

そういうのが窮屈に退屈に感じる群の人間としては

欠けてても馴染めなくても

一緒に夢を描いて今頑張ってこうぜ!!!!

っていう方が生きていて面白いと感じられる。

 

外に目を向ければ色んな不安定要素

賃金があがらないとか税金が高いとか

色々あったりするけど(そこへ働きがけするのも大切だけど!)

自分たちで自分たちを良い方へ

変えて行こう!っていう気概をもって

生きていけることが今の時代だからこそ必要だって思うんだ。

 

ひとりだと色々考えて不安で動きづらいとしても

同じ思いの人が何人かいれば

それだけでなんだか面白そうなものに変わるじゃん。

ひとりで背負わなくてもいいんだって思えるのって

とっても大切なことだと思うの。

安心できる場所があって冒険できるのが一番平和。

時には安心もかなぐり捨てる決断をする時もあるけど。

 

シギという居場所で爆発したり浸ったり

悔しがったり前進したりしながら

他の色んな場所でも

それぞれがより頑張れる状態を作るのが

私の希望であり願い。

いつそういう仲間に出会えるかわからないけど

もしかしたらもうその相手がこれを見ているかもしれないけど

いくつになっても

自分が良いと思える方へ向かって生きていきたい。

 

そのためにはまず自分からアクションしないと伝わらないからね!

 

だから募集する。

「俺は!私は!僕は!やるっす!!!!」っていう意気込みのある人と。

受け身じゃなくて

自分で手をあげていける仲間たちって素敵じゃん。

 

先のことは今本当にわからないけど

先のわかることをするよりワクワクする。

 

偶然の縁に感謝して、

大切にしたい人に大切だって伝えて

上下関係じゃなくて

仲間のつながりを横に広げていきたい。

みんなが平等に太陽の光を浴びれるような関係に。