昔からなんとなく思っていたけど最近改めて思ったこと。
私の精神年齢って保育園〜小学校低学年の部分が強くあるなってこと。
人から言われたことで二つ印象に残ってる言葉があって。
ひとつは「普通大人が言ったら綺麗事になりそうなことも
シギが歌うと本当にそう思ってそうだなって感じるから受け入れられるし響く」
と言われたことがあり。
私はその時に「え！だって本当にそう思ってるもん！！！！！」となった。
子供の頃から思っていることは33歳の今でも同じように思っている。
もうひとつは歌詞解説でも話したのだけど
「シギって失恋の曲ほとんどないよね？」と言われたことがあって。
その理由が、シクシクした悲しい気持ちに歌っててなりたくないからっていう。
でもシギって歌シリアスだよね？って思われると思うけど
私の歌って大体フラストレーションと感動のどっちかしかないから
すごく単純な怒り！超愛してる！みたいな気持ちがエネルギーになっている。
シクシクしてたら、そんなことよりもっと楽しい事しよーぜ！みたいな
自分が勝る。
そしてここ数日で本当に心から自分について感じたのは
保育園にいる子供とまんま同じだなってこと。
制作するとかの自分がのめりこめることをマッハでやりまくって
眠るのも惜しいから
「えー寝ないでずっとやりたいー！」みたいな気持ちになり
でも眠らないと翌日の制作に響くので（そこは学んだ）
しょうがなく寝るんだけど、寝たら寝たで
一回寝ると次は満足いくまで起きたくないから
10時間くらいは寝ることになる。子供やん！
気を許した人には大体私はうんこちんちんをよく言う。
世間でいうところの「もう何歳なんだから」みたいな概念が
本当に欠けているというよりもはなから気にしていない。
もう何歳もなにも私はいつまでも私だからという感じ。
でも知らない人だとめんどくさい事言われるとめんどうなので
うんこちんちんは発動しないけど。
面白いとか通じるなって人にだけ言う。言いたくなる。
むずむずしてくる。笑
年とともに変わっていることっていえば
自分をコントロールする事はだいぶ学べてるようになってる。
暴走機関車みたいなところがあるので
いなしつつも好きに遊ばせる時は遊ばせるみたいな。
でも数日楽しいが暴走したり体壊したりしたけど。
ま、そんな時もあるよねーって感覚でいつつ
脳みその片方では「もうちょっとケアを実験的にしてみようかな」なんて
ことも考えたり。
メジャーやその後数年間、葛藤していた時というのは
この子供暴走機関車な強烈にエネルギーを持ってる自分というのを
持て余すような感じがしたり
振り回される存在だと認識してる自分がいたりしたのだけど
昨日書いた歌詞に感動して
その歌詞が馬鹿みたいに素直でがむしゃらにまっすぐに未来を信じて
突き進んでるような歌詞で。
私ってこの馬鹿みたいなまっすぐさが魅力かもしれないし
それがらしさかもなってしみじみと歌詞を眺めて実感した。
もっと馬鹿でいようって。
馬鹿ってどういうことかっていうと
自分が信じていることを信じてやるっていうことだと思っている。
この自分は困ったな、と思う自分こそが必要な自分だった。
というのは皮肉というか面白い事実だけど
そのことに気づけたというか
そこを活かして生きていこうと心から納得ができたことが嬉しい前進だった。