母とファミレスへ行き、座っていると
5歳くらいの少年が私の破れたパンツを何秒かじっと見たあとに
走り去った。
以下私の心の声。
「ち、違うんだ少年。これも、ひとつのファッションなのであって、
別に転んで破けて新しく買うお金がなくてこれを履いてるとか
そんなんじゃないんだ。
破壊と再生という言葉もあり
君も一度積み上げた積み木を壊す時にテンションがあがるように
わざわざ綺麗に仕立て上げられているものをビリビリに破くという美学も
またあるのだよ少年。少年。しょうねーん!!」
その後
母「もしかしてサロンパス貼ったまま?」
私「(肩を見る)…本当だ。」
母「もしかして洋服前後ろ反対?」
私「(服を見る)…本当だ。」
母「疲れてるのね…」
少年よ。この二点については弁解は何もしない。