九月二十五日。雨曇り。
大体にして調子の整わない時というのは
前兆があって
それはローテーションが崩れていく時。
起きる時間寝る時間がいい加減になっていったり
食べるものや買うものがいい加減になっていったり
そういう丁寧さを損なう事が重なっていくと
気持ちの調子も崩れていく。
心と事象とどちらが先に
起こりはじめるのかわからないけれど。
けれど最近そういうものが崩れていっても
部屋がひどく散らかることがなくなった。
部屋だけはわりと一定して整理されている。
綺麗というわけでもないけれど。
それがあるだけでも成長を感じる。
そして靴を右足から履くというのも
わりとずっと守られている。