私の腐る時と対処法。

腐っている時

・日が暮れてから起きて、明け方に眠る

・頭の中がずっとぼんやりとして悶々としている

・だるく、体が重くて動かないので横になっている

・実家にいる時はテレビを見ないのにつけていたり

・パソコンや携帯をずっとだらだら見る

・その自分を「ダメな人間だ」と責める

・体を引きずって何かひとつ作業をこなす

・悶々としたまま朝になり罪悪感と共に眠る

この感じが私の中で私が腐っている状態と感じる時。

 

腐る時というのは、大体自分があがる状態や好きな状態に遠くて

疲れとかストレスがたまっていて

それでだるいのにそんな自分を労わずに責めているから回復も遅れる。

疲れのほかにも

無意識的に正解を求めようとした行動をしたり

何かに気を使って生きている(いわゆる自分に嘘をついている状態)

と上記のような状態になる。

 

実家にいる時に腐っていると大体そんな感じだった。

で、回復するのにNHKのプロフェッショナルとかを見て

他の人の生き様を見て「すごい。私も私も!!」と思ったり

星座占いが好きなので、それの調べごとや勉強をしたりして

「星と自分」のようなものを調べて自分の傾向を見たり。

そういう事をしている時間が私の中での癒しとやる気が湧く方法なので

腐る→ちーんとなる→ちょっと疲れとれる→やる気でるものを得る→回復

のような流れになっている。

それ以外にも、ひとりで海に行ったりして自然の中に身を置くこともある。

 

最近は昔ほど腐ることは減った。

それは「腐るのは基本疲れてるから」ということを大前提において

「疲れてるのに責めない」ことを肝にめいじたから。

だから、なんだか体がだるいなと思う時は休む。

結構自分にスパルタになりやすいタイプなので

おもいっきり意識的に自分を甘やかして味方になるようにしている。

「今日は雨だし!!!!だるいのも仕方ないよ!!!!」

「ってか最近めっちゃ頑張ったし、そりゃー疲れて当然よ」

みたいに、自分にすごく優しい声かけをする。

 

で、私は「休むといっても休み方がわからない!」と思うタイプでもあり

常に考えたい、動きたい、何かしたいと思ってる人間で

いつもせかせかしているのだ。だからゆっくりできない。

なので休み方がわからなかったのだけれど

ある時に誰かがしていたアドバイスでとても腑に落ちる言葉があったので

私のようなタイプの人間に捧げたい。

「常に動き回りたいタイプの人間もいて、その人に対して

ストップして休むことを望むのは無理。逆にストレスがかかる。

動き回りたいタイプの人間には、車に例えると停車しなくていいから

少し速度を今よりもゆるめる、ということを休むことだと意識して過ごしてほしい」

 

休む=ストップしなきゃいけない。苦行。

と思っていた私にとって、

この「スピードをゆるめた感覚」というのがとてもわかりやすかった。

その言葉を胸において、疲れてるかもと思った時には、

スピードをゆるめよう

具体的には2つの作業を1つにしよう、と調整をしたりして工夫している。

 

そのほかにも最近は

・起きたらその日一番大事な作業をすぐにする

・それが終わってから家事をする

・夜に明日やることを書いて、明日のために体を休める

・起きたら昨夜決めた通りの動き方をする

ことを意識してから、腐る時間が減った。

昨日の自分の命令に従って今日の自分は具体的に動く。

それを繰り返すことで生活リズムが出来たように思う。

 

 

定時出社や、やる事を指示される事がないので

自分がいつも鍵を握っている。なので自分の傾向を知る必要がある。

今年の後半からかなり意識の変化と共に

生活の仕方にも変化ができてきた。

それでも嫌なことや不安になることや怖いことや

そういうことはいちいち湧いたりする。

暇になると大抵そういう考えがちらりとする。

あとは昔あった嫌なこととかをすごく思い出したりする。

そういう煩悩を隅においやるためにも、

昨日の自分の命令というのがとても良い仕事をしてくれる。

 

そういう時の私の私を甘やかしてくれるモードの私の声はこんな感じ

「OKそういう嫌なこと思い出すとかめっちゃあるよなー

でもそういう時って暇な時だからだ、そんな君に今日の作業を与えよう。

それが終わったら完璧!次は明日やることを先取りして今日やっちゃおうか

そしたらさらに完璧じゃないかー!なんてすごいんだ君はー!!!」

笑っちゃうけど、本当にこんな感じ。

自分にとってとても優しくて良い上司がいつもそばにいてくれて

声をかけてくれる、みたいな感じ。

 

なぜ腐る時の自分をわざわざ公開したかというと

もしブログを見てくれている人で

「シギはすごいなぁ」と思ってくれる人がいて

それに劣等感を感じたとしたら

私も腐る時を沢山乗り越えて、今もそういう気分に陥ることは

当たり前にある、ということをお伝えしたかったから。

というか何年も下手したらそういう時間の方が長かったかも。

 

世の中には「私は成功者です。私の通りにしたら幸せになれます」とかいて

そういう人は大抵「昔は散々だった、大変だった。」みたいなことをいってて

今はそういうの全くないみたいなことを感じさせる人が多いけれど

それってそういうブランディングだからだろうけど

でも本当の本当はどうなのよっと

疑問に思ったりします。

最近私は自分を開示することを意識していて

意思の話とか嫌なことを嫌だと言った昔話とか

なんだか強そうな感じがする場面の記事が多いかな、と思い

でも私は全然今は悩みも不安もない完璧人間!とかじゃないよ

ということを伝えたかったので

今日はそれを書きました。