保護中: あなたの人生の目的地。 *シ組

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愛する人。

愛とは、その対象にどれくらい自分の時間を使ったか。

なぜなら時間とは、命そのものだから。

自分が何かに時間を注ぐというのは

自分の命を削いで渡しているということ。

気持ちとして想うだけではなく行動に移すこと。

それは自分が「きっと喜ぶだろう」と思うことではなく

相手がされて嬉しいとわかることを行動に示す。

相手が嫌がることをしない、という行動をする。

相手が満たされることに喜びを感じられる。

相手の安心と、喜びのために。

そう思える時、愛は静かにしかし逞しく育まれていく。

利害や損得を度外視できること。

これは無理をして出来ることではない。

自分の心が愛に出会った時、それは自然と芽生える気持ち。

そして自然と芽生えた愛は、育まなければ育たない。

ひとりの成長が、ふたりで一緒に作り出す成長に。

人生という時間を使って育んで咲かせる信頼関係。

限りのある人生の中で、そしてひとつしかない肉体を使って

自分が大切だと思う人やものにエネルギーと時間を使う。

それがきっと人生にとって一番後悔しないシンプルな道だと感じる。

気まぐれな感情ではなく行動で表現し続ける。