お酒がめちゃくちゃ弱くなっている。
人と会って気を遣って相手のペースにあわせて二日酔いになるパターンに疲れ、
お酒をのむこと自体に疲れてしまった。
「お茶って、なんて優しいんだ」
私はお茶にすり寄っていった。そしてカフェインを摂取しすぎて眠れなくなる。
先日入ったお蕎麦やさんで、ビールと蕎麦焼酎そば湯割りをのんだだけで顔が真っ赤になって
翌日二日酔いっぽくなった。
体調が優れてないのもあったかもしれないけど、私は愕然とした。
昔日本酒にはまってた時は結構のめてたのになぁ。そしてまたお酒をのんで疲れた。
といってもやっぱり人と飲むお酒は美味しい。幸せだ。
机に向かい合い、ビールが運ばれて来てすぐに乾杯をする雰囲気となる。
そして乾杯後の一杯。
お酒のグラスを置いて一呼吸すると、ようやく話したい言葉を話せる喜びに身が小さく震える。
好きなのに!
そのためジレンマである。
この矛盾を抱えて人は生きて行かなければいけないのか(大げさなのである)